Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

’76’66

休日は月末のお仕事の祇園町のダイレクトメールのポスティングに。今回は暖かさもありましたので次男も連れて長男と3人で。何度も連れてきている長男は大分祇園町の北側だけですが、立地にも慣れすいすいとこなして行きます。次男はまま最初だけで、気分が途切れると後は仕方ないですが。
それにしてもお天気が良く、気分は良いのですが花粉の飛散を感じられ。鼻をかみながらの1時間半くらいかな?
その後も梅小路公園に行き、野球を。完全にこの日は、花粉を全身に浴びる過酷な休日でした。梅の花の甘い香りは素晴らしかったのですが。
で先週末の極上のシャンパーニュ
・Philipponat Reserve Speciale Brut’76
・Moet et Chandon Brut Imperial’66
・Chateau Lafaurie Peyraguey’85 Sauternes
この晩で2月は、もうほぼ終わろうとしているのは解っておりますので週末でもありましたので期待もしておりましたが。中々、そうそう上手くは行かないもので3年ぶりにお越しの方々にご心配をお掛けいたしましたが。
ただ、後半からこちらも久々でしたが気の合う同級生といってしまうと失礼ですが以前もご一緒の建築デザイナーのご夫婦を伴われて。
比較的、ヴィンテージの対する感覚などが車やバイクそして当然ながら遂にはシャンパーニュへと共通意識が出来てしまい結局こんな晩に。
’76から始まるシャンパーニュの流れは贅沢すぎますが、気の合われる方たちの時間にはそんなこともよろしいかと。フィリッポナの熟成感は美しく、丁度バランスの取れ始めた酸の滑らかさに甘みが。
2本目はブラインドで。モエの指定はございましたが、’66は解らないでしょうね?かなり濃い外観は見て取れましたが、ここまでの経験は中々ないでしょうから。ただただ、’76の後ですからね。ただ、確かに’76と比較してもこの状態の良い’66のモエは非常に綺麗でひねた感じがあまり出ていなく、もちろん泡はほとんど希薄な感じではあるのでこの辺りが重要なヒントでもあるのですが。流石にシャンパーニュでも偉大なヴィンテージ、以前の’66のドン・ペリニヨンにも劣らない時の重みを感じさせる極上かと。
〆はソーテルヌ。’85でしたが、ここは比較的軽くお席を立たれる勢い付けだったようですが。   R