Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Rotie

本日のお昼間は、税理士さんとの今年からは2月に1度の打ち合わせを。12月と1月の収支を整理していただきましたが、12月は何とかでしたがやはり1月はもうひと踏ん張りが必要だったようです。特に例年年の初めは決して悪くはない数字が残されていただけに、対昨年度のデータからは今年の展望を改めて引き締めていく気持ちを強く持たされましたが。
前向きなのは唯一、どうかは解り難いもののこの2か月でワインの棚が¥100万も下がっていたことです。これも微妙ですが、手放しではないですが4月まではこの調子で買を抑えたい。本音では。
で昨夜の東京からのゲストは
・Cote Rotie Brune et Blonde’85 E.Guigal
静かな展開には変わりありませんが、今宵のワインラヴァーは東京から。リストの内容に、お連れの方は以前のご利用が有られたのでしょうか?ご存じのようで。まあ、正しいか正しくないかは好みが問われますが比較的現実離れした銘柄とヴィンテージの羅列にも思われるかもしれません。
事実、東京の星付きレストランでもこう言った銘柄には縁が無いソムリエさんがたも沢山?また、馴染みのワインバーさんの屋号もやはり何度もお伺いするあの2件が先ずでしたので有る意味狭い世界かもしれませんが。ただただ、店舗の数はやはり比較に成らずそこの部分が非常に異なる世界観かもしれません。
でモンティーユのヴォルネイのプルミエ’99と悩まれていましたが、先月の特集の残りのお勉強価格でギガルの’85を。
彼らの三銃士を望まれましたが、正直幾ら前向きに考えても不可能でしたので今宵は十分なブリュヌ・エ・ブロンド。
やや、下り坂の表現をされましたが個人的には熟成したローヌに求めるブルゴーニュ・タッチでもあり滑らかで余韻に粗目のような獣のニュアンスの甘みが何時ものように。この辺りも踏まえてどう捉えるかはまた難しいところですが、まま前向きに。
また、非常に興味深いスペインの三ツ星レストランのワインリストのお話などもご披露いただきましたが。そうだな、ままご予約が取れるかとお料理代に渡航費、その辺も合わせての価格設定でしょうかね?また歴史も違うしな・・・・。でも、僕だったらそのプライスでしたらロマネ・コンティでも飲ませていただこうかな?確かに破格でしょうから。

        Sommelier R.Imamura