Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

飲みごろは?

2月です。本当にお蔭様ではあるのですが、何とか何とかの1月を。お正月のお休みの分だけ営業日も少ない分、最後はお支払いがぎりぎりの感もありましたが。何せ特に12月1月と売掛とクレジット決済が非常に多く、資金繰りの恐怖は未だ尽きませんが。
何れにしてもご愛顧いただく皆様に感謝の気持ちでございます、2月も変わらぬご愛顧をお願いいたします。
また、お昼は西村さんがまた納品に自宅まで。溜まりに溜まった段ボール箱の空き箱を回収していただくのはとてもありがたいのですが、もういいだろう?の次男の誕生ヴィンテージ’07のシャトーヌフ・デュ・パプが。しかもペゴーのクヴェ・ダ・カポで。お恥ずかしながら飲んだことないよ!20年後にね。
で昨夜は
・Vieux Chateau Certan’87 Pomerol
・Cotes du Rhone’98 E.Guigal
・Pommard Arvelets’96 Michel Gaunoux
・Santenay Clos Tavennes’04 La Pousse d’Or
久々のお二人のマシンガン・トークには慣れるまで若干時間が必要なのです。特にマダムの取り留めもない感じは。また、少しづつ違和感を感じる花粉症を突っ込まれてしまうとやや気分が萎えてしまうのも心の弱さなのでしょうか。
ブルゴーニュは酸が気に成るから!とは他所でのお話では?僕の所ではそんな表現は一度もされたことがないのに。若すぎるヴィンテージでは致し方ないでしょう、今宵はボルドーの右岸を。
ほろ苦いビターな余韻が印象的なこのシャトー、結局ボランジェやらランボルギーニをグラスで最後までつつかれる酒量の強さには今年も変わられませんが、こちらもまたレイシックの権威の方かと。
今宵は部下の方と。テタンジェの後にギガルの安定感を感じさせてくれる熟成を。選択は正しいかと、今宵部下の方のお支払いでそれでもシガーまで燻らせるのですから若いのに偉いな。またまた、これをご縁に。
深夜の展開でまたまた今回は前回とはことなり”まとい巻き”を。相変わらず気を使っていただき申し訳ないです。カロリーオーバーではありますが。
ゴヌーのポマールのプルミエの’96にプスドールの’04サントネイ・タヴァンヌ。難しい好みの選択ですね。格的には間違えなくポマールなのですが作り手がプスドールなのが悩ましい。個人的には・・。R