Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Les Amoureuses’88

祝日の月曜日は、敢えてジムに。基本的には、平日の月水金の週3会のペースにて前日のワインを発汗しに行くのですがその関係上会員システムは平日会員に。節約も兼ねてなのですが、その為祝日は別料金にて支払いが求められます。ですので今までは、祝日はお休みをしていたのですが今回は初めて¥1,050−を支払い何時ものノルマを果たして。
週末の溜まった汗を出したい願望を叶える月曜のエクササイズでは、ありますが年に数回の祝日の利用を考えてオールマイティな会員になるのか はたまたこのままで偶に追加料金を支払うべきか?どっちがお得かな?
まま、グラスワイン1杯分の料金にも満たない額にそこまで考える必要もないか。
で、昨夜の臨時で営業させていただいた祝日は
・Chambolle Musigny Les Amoureuses’88 Servelle Tachot
今回も祝日ですが顧客の方からお声をいただき、まま何時ものご縁も含めて試験的にカウンターには立ちましたが結局やはり貸し切りのような展開は特に三連休の最終日の姿ではありました。
気を使われたのか豪勢なお土産をお持ちいただき、早速舌鼓をさせていただきましたが何時もながら本当にありがとうございます。
久々のアムルーズ、その味わい以上に流れるストーリー的なものが余りにも重要視されているような感じのプルミエですが、何となく気難しい’88ながらも流石に華やかな香りの凝縮感に満たされており。
スムーズなタンニンと洗練された酸は、正にこのシャンボールのエリアに求める味わい。甘みのさらりとしたのど越しは淡さを求めるブルゴーニュ・ラヴァーには、間違えなくご満足いただける逸品かと。
その後は何となく微妙な展開にも見えましたが、ご愛嬌もありグラッパやマールを煽る紫煙の時間がゆっくりと流れ。気が付けばの時間にも、何時もながらお元気なご様子に感服いたします。

              Sommelier R.Imamura