Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

連休明けの初日

新年になり自宅の前を流れる琵琶湖の疏水の水が抜かれ、1年に一度のお掃除が為される準備が。
我が家の地下セラーへも微妙に影響を与えてくれる、この流れですがままこの季節でしたら一時無くなっても問題はないでしょう。
それにしても今年はそれほど大きなゴミは見かけませんでしたが、扇風機が1台捨てられていたな。微妙に下の方では原付が、見かけられましたが。
で昨夜の今年初のビジネスワインは
・Gevrey Chambertin Les Champeaux’98 Philippe Leclerc
・Fine de Bourgogne’79 Domaine de la Romanee Conti
・Pol Roger Brut’90
・Aloxe Corton’77 Bouchard Pere & Fils
・Chambertin’73 Dominique Laurent
新年早々に皆様本当にありがとうございます。ゆっくりと休業をさせていただきましたが、そうですねビジネスマンの皆様はもう数日前からスタートされていますし。まま、意外だったのは祇園町の高級クラブさんはこの晩までお休みだったことですが。
何かお年玉でもいただいたような気分になりました。有難うございます、今月の目玉のクリュッグのダンボネイ’96をご予約いただき。また、内金まできっちりにお人柄が伺えます。しばしお待ちしておきます、初体験のブラン・ド・ノワールをば。
新樽使用のパワフル・ブルゴーニュルクレール、ハーフながらも’98はまだまだ強固で。複雑な熟成香もございましたが、今宵のスタートには相応しい1本。
こちらもお約束のフィーヌを。やはりマールの’88とも全然異なる世界観に思わず飲み込んでしまう。オレンジピールとチョコレートのあれでして。ただ、流石に後半に負担は否めないアルコール度で。
今年も早々に有難うございます。ポール・ロジェの’90は新年の御挨拶代りには十分な選択かと。滑らかな泡の質感は、豪華な印象で。
久々に’77が手に入りましたので。ブシャールですが、’77ですがそれでもアロースですので興味深いボトルではありましょう。ただただ、3本目まで突入されたので完全に前座になってしまいました。これも難しい’73ではありますが流石のグラン・クリュ。儚さの中に複雑で、優雅な味わいが。 Sommelier R.Imamura