Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

忘年会

街並みは、何かクリスマスの印象は余り感じさせられない今年の流れですが本日は長男のつんつるてんになった冬場のジャケットを購入に。異常なセール価格と売り込みに驚かされながらも世間の流れも様々の様子に考えさせられ。
昨夜は、おそらくはの最終の法人さんの忘年会が
・Chardonnay’01 Cloudy Bay
・Volnay Santenots’87 Hubert Rougeot
・Morey Saint Denis’99 Louis Jado
・Henriot Millesime Rose’89 1500ml
・Chianti’96 Frescobardi 3000ml
・Ice Wine Vidal’07 Inniskillin
・Bourgogne Cuvee Latour’79 Louis Latour
中盤は久々の方々も含めて宗教関係の方々が、2組でカウンターを占拠される形で。
クラウディ・ベイの熟成したボトルも珍しいでしょう、やはり知名度が高いだけに釣られるように選ばれましたが流石に中々の凝縮感にブルゴーニュをも彷彿と。
連日のルージョ、これもまたヴィンテージに?でしょうが’87は’85に比較するとややひね感も。まま、十二分か。
どうやら田崎さんのワイン会に出席された後のようで。ラギオールの彼のシグネチャー・モデルを購入されていましたが、使い込んでください。その内馴染むでしょう。
もう、後が見えない時間帯にこれまた初のお人数の19名様。立ち飲みもお許しいただきながらの今年もお世話になりましたITの皆様。
アンリオのもちろんマグナムからのスタートは、贅沢な’89ロゼから。
色々な意味で、ややお互いにコスト・ダウンのキャンティを。ただ、3Lで’96ですから意外に侮れないのです3次回レベルでも少し酔っていただく下地のダブル・マグナム。
女性人には社長から心づかいのアイスワイン。ピュアなヴィダルの味わいは、カナダを代表する葡萄品種でありトップのイニスキリン。
〆は熟成を。やはり今宵はこのランクでも熟成感がものを言います、’79のルイ・ラトゥール。柔らかく滑らかな味わいは、隠しようのない別次元の世界観を持ち得ます。
ここ数年間こちらの皆様を見続けさせていただいておりますが、皆様本当に僕とも変わらないくらいの若い社員さんばかり。元気を貰える忘年会かと。R