Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ダイスのグラン・クリュ

続、次男ネタなのですがどうも幼稚園の同じ年の女の子達のおもちゃのようにされているようにも?先生のお話では、給食の時間にご飯を食べさせてもらっているようで。
家では偶に、嫁に甘えることもありますが基本もう自身で食べれるはずなのですが。まあ、男の子で少し食事のペースもゆっくりなので遊ばれてしまっているのかな?やや、心配ではありますが。今日は完食のメモ書きが添えられてはいましたが。
で昨夜の優しい味わいのアルザス
・Volnay Santenots 1er’87 Hubert Rougeot
・Gewurztraminer Altenberg Bergheims’87 Marcel Deiss
昨夜は東京に戻られる方や早目のお食事も兼ねた方々のお越しで18:00から。”つぶやき”の打ち込みも半端な状態で、お料理に追いかけられる時間帯ではありましたが前半のご利用は時としてその晩の数字を安定させてくれるものでも。
どちらもグラス・ワインでのご利用でしたが、最近はご常連さん方はほとんどがボトルでのご利用でこれは本当に有難い理想ながらもグラスにも充実なアイテムも含まれており。
久々のムッシュには、ややグラスの幅が狭まったのでは?とのご指摘もございましたが、他のゲストはお二人で12杯の異なるグラスであったりまたこの’87のルージョのヴォルネイのプルミエがグラスに辺りにもご理解はいただきたくも。
個人的には、確かに種類は狭めましたが質としてはより厳選を!まあ、いいか。
今宵も〆は何時ものマダム。2本の仕入れしか叶わなかった’87のダイスのグラン・クリュ。先日に味をしめられ今宵も。
個人的には彼のワインは’90年代の後半くらいから劇的に旨味を増したというか。そんな印象ではありますが、今回のこの’87は強烈なパワーの甘みの凝縮感は感じられませんが、百合の花の香りをそこはかと漂わせながら優しい甘みをほのかに感じさせ洗練された味わいに疲れは癒され。
はあ、それにしても今月もまたワインが山ほど届けられている。年末の素晴らしい季節に皆様の心に届くワインが含まれていることを祈りながら。

            Sommelier R.Imamura