Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

’72’79

休日は久々の発熱に寝込んでしまいました。暑いのか寒いのかよく解らない感じで出勤前の子供たちとの入浴で体を冷やしてしまったのも理由のような気が。
で日曜日は朝青龍さんの断髪式でしたか、肖っていた訳ではないのですが長男”青龍くん”の出生時の’02の頃は彼の全盛期だったように記憶しております。昨年は色々と叩かれておられたような気がしますが、品格か。中々難しいものかと。甘いかもしれませんが、まだ30歳になったばかりだしな。
いずれにしても、ヒールな存在ながらもあれだけの人気には何か理由もあるのでしょう。
で週末土曜の晩は
・Maurizio Zanella’95 Ca del Bosco
・Mamm Cordon Rouge’79
・Latricieres Chambertin’79 Jean Louis Trapet
・Meursault Perrieres’72 Leroy
自慢にもなりませんが、体調の変化は何となく解るもので前半から潰れるような。こんな時は負のオーラは、出ているのでしょうか?今宵も低調なスタートに。
ただ、ゲストのお越しに切り替えは肝要でご一緒に飲ませていただける方で良かったかと。逆かな?
ジョージ・クルーニーが好きらしいです。そう言えば、初めて行った時のミラノで飲んだな’97だったかと。またそう考えればよくもまあ’95なんかが残されていたな。断然、記憶よりも今宵のワインの方が姿が明確で美味しい印象が。
後半は必然の貸し切り状態で。寒気はまま飲めば忘れられるような、そんな3本の’72’79は前もってお伺い出来ていて幸いでした。遠方からお越しの今宵のゲストのご夫婦がこのヴィンテージのようで。
オールド・ヴィンテージ・シャンパーニュのせめてまだ理解可能なコストの銘柄はもうものコルドン・ルージュとモエくらいかと。それでも価格上昇は否めない状況、ただそれでもやはり素直にこれは美味しいと言える蜂蜜かと。
トラペ、シャンベルタン村で最も好きな造り手。切欠はこいつでした、5年ほど前かな?何本か抜きましたが、微妙にひね感を感じさせながらも肉付きの良い果実のバランスは十二分のパフォーマンスだった。数年後に出会えるように自宅セラーで寝かせておいたのもまたノスタルジー
〆は白で。やや、酸が立つのはこの’72のヴィンテージの為かと。風邪ひきの僕には大人の蜂蜜レモンで。R