Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

’78’88

10月に成りました。本日は次男の来年の幼稚園の入園の面接が。僕は付き添わなかったのですが、どうやら彼は妻と一緒ながらも質問にも一切答えず人見知りを貫き通したようで。
うーん、つぼみクラスで何度か面接官の園長先生などには面識は有った筈ですが。まあ、3歳児にはまだ解らないかな。4月から受け入れてくれる幼稚園があることを祈ります。
で昨夜の9月の最終の晩は
・Dom Ruinart Blanc de Blancs’78
・Chateau Montrose’88 St Estephe
・Morey Saint Denis’99 Louis Jado
・Vosne Romanee 1er’81 Robert Arnoux
前半の今宵も出張帰りのムッシュ。うーん、面白可笑しく書きたいところでは有りますが今回は問題がありそうですので・・・・。
意味深な’78と’88を男2人、私とですので色々でしょうがまあこちらとは偶にはそんなことも有りますか。
かなり進んだ印象のドン・リュイナールのシャルドネの’78。キャップ・シールを剥く段階でも香りが漏れておりましたので、噴いた形跡は如実に。まあ、もう若いシャンパーニュのコルクのように開くような状態ではなく完全に栓としてだけの生き残り方の’78のコルク。もう立てて保存しておかないと!そんな印象です。
アモンティリャードのような芳香は、今宵の気分には抜群のような。
で、何かノロケにも聞こえましたので’88のモンローズも。穏やかな?そんな発言もございましたが、個人的には’78と’88の世界観を感じていただければ。
ヴィンテージ’99の出来の良さは、こんなジェネリックにもはっきりと。チャーミングな果実味がフルーツ・ドロップスのようで。
〆は何時ものお二人ですが、前回のリベンジでもあり仲直りも為され。まあ、相変わらずどちらがひかれるのか?そんな機会は何度も。
ロベール・アルヌーのプルミエの芳醇な味わいの前にも一瞬は、戦闘再開の様相でしたがまま終わり良ければ。そんな9月最終のご常連さんのご利用で。

Sommelier R.Imamura