Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

九紫火星

今年は厄年でも大殺界でもないのに、それにしてもトラブル続きで。土曜の営業中はお恥ずかしながらもトイレのタンクのレバーが破損いたしまして。13年も使えば致し方ないかもしれませんが、めいっぱい流しすぎな方々がおられたのも事実のような。
で日曜はボーイスカウトの付き添いの帰りにミニのパワーウインドウが途中でストップ。結局、如何ともしがたくディーラーへ。所要時間、1時間ちょっとの工賃が¥12,000−か。素晴らしい時給換算ですが、こんなものでしょうか?
で気を取り直しての土曜の晩は
・Monthelie’64 Chauvot Laboume
・Chambolle Musigny’76 Coron Pere & Fvils
・Cabernet Sauvignon Landslide Vineyard’03 Simi
・Beaune Clos des Mouches Blanc’02 Joseph Drouhin
・Vouvrey’86 Marc Brediff
・Connetable du Chateau Talbot’90 St Julien
・Chambolle Musigny’82 Joseph Drouhin
前半から全開のワイン飲み会のような。こちらもワインラヴァーのドクターご夫婦、シンプルに無花果と生ハムでエチケットは無いものの優良なネゴすのモンセリを。’64もまだまだ元気なところが、保存状態の良さを。
2本目は’70年代のリクエストでしたが、このコロンも流れからしても活き活きとした綺麗なピノ・ノワール
赤は飲まない!そんな何時もの芸妓さんも今宵はゲストのリクエストに応え。アレキサンダー・ヴァレイ、幾らでも構わない!そんな声は珍しい気も。確かにナパでは、言えないセリフながらもこの谷でしたら。
結局、白はハーフでお一人にて。蜜蜂のワインか。
連日のマダムは、お持ち帰りのヴーヴレ。’86の熟成感とシュナン・ブランの美しい甘みが。
久々の名古屋より。贅沢なタルボのセカンドながらも’90、流石にヴィンテージの勝利か余韻が愛らしくも長いかな。
〆は’82のドルーアン。今宵、バースデイのお姉さんは流石に辿り付けないご様子だったようで。まま、連日のパーティでは致し方ない。お越しを待ちながらもお祝い花はお届けするべきだった。まま何時ものマダムに差し上げれたのでこれはこれで。R