Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

偶然の

休日は長男のボーイスカウトの付き添いで。もうしばらくでこの付き添いも終わりかと思っておりましたが、どうやら今のビーバークラスからの持ち上がりのカブクラスでは親御さんのお手伝いの代表者のようなものが必要なようで。また、基本的には母親の手が必要なようでこれまたひともめの様相ですが。
まま、それよりも今年は全国的にエアコンの室外機の盗難が多いようで。結局、金属のリサイクル業者さんに持ち込まれるようですがたかだか¥3000−くらいでの取引のようです。非常に腹立たしいことこの上ないですが、ウォークインの部屋型のワインセラーをお持ちの店舗や個人の方にはシャレにならない問題かと。
で先週末の偶然の後半のお越しの皆様は
・Cabernet Sauvignon Gran Reserva’87 Valle Hermoso
・Meursault Geneverieres’92 Morey Blanc
・Vosne Romanee’82 Laubaume Aine & Fils
・Barbaresco’73 Gaja
・Clos du Marques’91 St Julien
前半は静かな状況ながらも、先日もご利用のドクターはこのお買い得なスペインを覚えておられ。最近のドクターの方々の頻度の下降も見受けられますが、新たな顧客の展望も見られれば幸いです。
何時もの皆様がこの後にやはり。
今回も’92の白は期待通りの。まま、流石にプルミエ・クラス以上になると造り手もさることながらもどのボトルもパフォーマンスは高いものです。滑らかなモカを感じさせるジュヌヴリエール。
どうりで最近のお越しが、為されていなかったはずです。マダムは帰郷されていたようで本日の帰国に相成り。
的確なコメントも今宵もありましたが、今回は中盤のタンニンも次第に。外観から幾らかはその持つ個性が感じられるスパイシーながらもピュアな1本。
この辺りからは数珠繋ぎなのですが、ドクターのカップルは今宵は同級生のよしみの’73を。未だに美しい熟成で、またもやこの偉大な作り手を意識する味わい。’70年代は未だ健全かと。
で最後にボスの登場でしたが今宵は何か何時もとは印象が。上質なセカンドの’91で〆られましたが、どうやら今宵のマダムは上手のようで中々手強い会話が為されていましたが部下の方の彼女と言うのも皮肉なものです。R