Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

こちらも誕生日

最近の読書は”ワイン通が嫌われる理由”なる時事通信社さんからのもの。前半のとっかかりは、まあ想定していた内容でままそれなりに。後半は失礼ながらワイン通?それほどには感じられない内容にやや食傷気味でしたが。
何れにしてもこの題材に関しては、面白味もありエピソードがよりちりばめられていれば。おそらく現場に長くおられるソムリエさんが執筆されればよりブラックな内容も増すのでは。
個人的には出勤前のケーブルテレビで2日連続で流された”レッド・クリフ”の方が娯楽的には。日本でも馴染みのある俳優さんが、2名出演されておりましたがDVDを購入まではいきませんでしたので。歴史は繰り返されないことを願いながら。
で昨夜の連日のシャンパーニュから
・Gevrey Chambertin’70 Leyscall
・Veuve Cliquot Ponsardin Carte Or’79
・Chablis  Montee de  Tonere’85 Laroche
・Chateau Gruaud Larose’92 St Julien
意外に中盤からお盆らしく?でしょうか、様々な感じのゲストでしたが。グラス・ワインのゲストでまだ明確にお好みが、ご自身でも?と言う方には、昨夜もそうでしたが開いているグラス・アイテムを全て少しづつ。そんな対応もよろしい気も。
久々の校長先生、正にワイン通を地でいかれる方ですが今宵は奥様と。リスクを承知で’70のジュヴレに。意外にも後半は印象もやや変わられたようでにこやかなお帰りでした。
後半には、今回もややお待ちする形になりましたが何時もの皆様が。お一方は先日のお誕生日も兼ねての、逆にフォワグラのテリーヌをいただいてしまいましたが流石にシャンパーニュを差し上げるまだは難しくやや対応は完全ではなかったかも。
’79は先日のハーフでもその美味しさは証明済み。これもまた何時まで出会えるヴィンテージなのでしょう。
確か’85のモンドトネール?だったかと。今ではシャブリの帝王の様相もございますがこの’85は先の在庫に失望させられた記憶が。でリストから抹消しておりましたが、今回はそのポテンシャルは一生懸命に。やや、爽やかさもございますがそこは’85のプルミエ儚さの中に、そんなこれもシャブリの印象を変えてくれました?
〆は久々のフランスのムッシュ、今宵は酔いすぎでした。まま。R