Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

色々と

連休をいただきました、一足早いお盆休みになりましたが実家の墓参りに家族にて。広島も日中は強烈に暑く、お墓では足元のサンダルが溶けるかのような日差しにご先祖様には申し訳ないですがそそくさと。
今年は日割りの関係で、1泊の帰省になりましたが来年は出来ればゆっくりと。
で久々とではないですが、二日ぶりの出勤はここの所無かった雨男に。もう少し早く出かければ良かったのかもしれませんが10分ほど待ちましたが、足元は徒歩5分でも大分濡れてしまい。
ツイテない時は重なるもので、店舗の看板を出している際に自宅地下より本日運んできたワインボトルを階段1段ですが落下させてしまい見事なまでに。粉々ではないのですが、手刀のように真っ二つに砕けたボトルからはピノ・ノワールの芳醇な香りが一気に。
いずれにしても残念で、もったいない話ですがもし許されるならばですがグラス・ワインで使用させていただいているアイテムだったことが唯一の。
で先週末を思い出しながら
・Pavillon Blanc du Chateau Margaux’92 Bordeaux
週末の前半のご希望の貸し切りの方のご要望に応えきれずにお断りしたのですが、思い返せばお受けしてもよかったのかもしれない?まま、それも後の祭りですが難しいものです。
中盤の顧客の方の白亜の城の’92は、熟成感が流石にここのところのボルドーの白の中でも充実感があります。
まま、出過ぎた部分がございましたのでやや感じ方に苦みもございましたが。
後半には、驚きもございましたがお越しのお姉さんのお元気そうな姿には安堵を。ご迷惑をとケーキを下げてこられましたが、人生には間違えもあるでしょう支えになられる方々のお陰もあるでしょうがお店は変われどまた祇園町にて生きて行かれるご様子で。
うーん、それ以上にもお連れのムッシュが嘗てヨーロッパのプロ・サッカーリーグでボールを蹴られていて特別なコーチのライセンスをお持ちだったとは驚きでした。お恥ずかしい部分も含めてですが、まだまだ私の未熟さを一段と。
お年の頃からしても、今宵のプーマ社のTシャツのロゴが”Side Chenge”でしたのでただのサッカー好きではないとは、思ってはいましたが・・・・・・。

     Sommelier R.Imamura