Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ紅白

本日のお昼間は、月末のお仕事のダイレクト・メールのポスティングを。今回は夏の暑さを考えて次男は、連れてこずに長男と二人で。
流石に長男もまあモチベーションの問題でしょうが、通常は1時間ちょっとのところですが少し時間はかかってしまったようです。
また、合わせて週末ながらも8月の特集のワインを持ち込み。8月はシャンパーニュのモエのオールド・ヴィンテージを中心に変わらずブルゴーニュの赤と白を添えて。
忘れていたのは、8月用のモエのミューシャの額装が縦が長すぎてカウンターバックに入らなかったこと。以前の使用時も悩んだのですが。
で昨夜のブルゴーニュの紅白は
・Volnay Champans’88 Marques d’Angerville
・Corton Charlemagne’96 Joseph Drouhin
月末の金曜の晩なのか?そんな閑散としすぎた状況に棚卸が順調に進むのも如何なものかと。
こちらもご無沙汰ぶりでしたが、こんな方のお越しに心少し休まるのは依存しすぎなのでしょうが。
ダンジェルヴィーユのシャンパン’88、マルキの称号の如くやはりいつも通りの優雅で貴族的な彼のヴォルネイは御三家の中でも個人的にはプスドールと共に大好きなドメーヌ。すももの熟れた甘酸っぱさもまた、心地よく。
ちなみにそうは言いながらもラファルジュのクロ・デュ・デュック’83が自宅地下セラーに鎮座していたのは意味はあるかも。
後半のマダムには、久々のシガーの供給元の竹川さんをご紹介出来。まま、失礼ではありますがあまり良い紹介の仕方は僕は普段からしないのですが。特に彼や西村さんの場合は。
マルトレイのシャルルマーニュが、美味しかった。先日の感想をおっしゃられ。そうか、確かに彼も最上の作り手の一人ではあり。ただ、個人的にはやや嘗ての味わいからは力を落としているのでは?また、エージェントの変更などお家事情も複雑?そんな先入観もあり、最近は避けていて。代わりにドルーアンは如何でしょう?まま、グラン・クリュに成れば流石にどの造り手もそれなりに理解ができまた当然のようにトロケル林檎の蜜が中心に集まるように。
まま、それに合わせて交わされる会話が蜜の味になるのも砕けたお付き合いのようなもので。ここにも依存しすぎているかもしれませんが。

             Sommelier R.Imamura