Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

蜜のワインのあて

2009年のボルドーの出来が素晴らしいようです。そんな事も意識してか?パーカーさんの’00のボルドーの評価が、現在では少しだけ下降したようです。以前は五大シャトーの筆頭ながらも、最も市場では人気が無かったラフィット。個人的にはボルドーの中でも最も評価に値するシャトーだっただけに喜ばしくも思っておりましたがアジア圏の景気の動向で残念ながらも正しきピラミッドの頂点に。
この’00のラフィットが100ポイントから98に。他のシャトーも幾らか見直しがあったようですが、正直リリース直後のボルドーに関してはこの辺りまでが仕入れの限界でした。’03’05に於いても幾らかは購入しましたが’00の五大シャトーを全て未だにセラーに寝かせております。ムートンなどはマグナムも。個人的には評価は上がっても下げないでいただきたい!
で昨夜の女性の悩みも尽きないもので
・Chateau Pichon Laland’40 Pauillac
・Corton Clos des Cortons’88 Fvaiveley
お近くに別宅を手に入れられたマダムは、このところ自転車で。シボレーの折り畳みですが、昨夜はお元気に雨を避けられながらも無事帰宅されたでしょうか。
スモーク・サーモンは、問題なかったのでは?ただ、オルトさんのパスタの鱧にはやや臭みを。ごめんなさい。
途中から飛び入りの祇園町のお姉さんの殿方の話題が余りにも僕には蜜の味で、それを知ったるマダムは一段と感情は起伏を為し。
’40のラランド、正直このヴィンテージはほとんど印象が無い。戦前になりますか?ただ、中間的な評価ながらも2級の最愛はポートのように甘みを十分に称えて。
久々のドクターと祇園町のお姉さんのご一緒に。元来の好色のドクターは、ご機嫌もよろしく。こちらは、深夜にやや押される感覚ではありましたが。
フェヴレイのグラン・クリュ、コルトンの中のコルトン。末広がりの’88は、やっと味わいも滑らかにボーヌ唯一の特級らしいゴージャスな拡がりを。
それにしても、先のお姉さんは土曜日のご予約をいただきましたが冗談ながらも他のマダムもお誘いに。荒れなければよろしいですが、ワインのあてにはそんな男女のお話もまた楽しく。

            Sommelier R.Imamura