Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Haut Brion Blanc'67’81

本日のお昼は、何か疲れが溜まっていたのでしょうかお昼過ぎまでゆっくいりと。
で、この資金難の6月ですが余計なものを購入してしまっておりました。ベタなアイデアではありますが、居酒屋さんではないですが”ぶどうの蔵Tシャツ”をややコスト高で作成してしまいました。デザイン等は100%の満足ではないですが、インクは大量に使用していただいたました。Tシャツ自体の素材は7オンスの最高級です、興味あられる方はお分けいたしますが。
で昨夜の希少な白は
・Santenay Vieilles Vignes’76 Roche de Bellene
・Chateau Cos d’estournel’66 St estephe
・Corton Charlemagne’90 Joseph Drouhin
・Chateau Haut Brion Blanc’67’81 Graves
・Coteaux de L’aubance’80 Dittieres
連日のムッシュのお越しは、色々なご報告を兼ねてもあり。最近は昨夜の前半が象徴的だったのでしょうか?最大の顧客のドクターの皆様を押しのけての寺社仏閣関係の方々のお越しが見て取れ。意外なお時間のご利用にも関わらず、居は遠く離れておられてもご縁があられる方々のご挨拶が為されたことにも興味深く。
ポテルのネゴシアン・ラインのサントネイ’76もこれが最終で。流石に最近は的確なコメントに逃げ道は、無いことも重々。やや酸がタンニンに合わさり支配的な表情は厳めしく。
完璧に近い状態の’66のコスでした。遠方からのご接待の期待を裏切らなかったバランスに勝るボルドーの調和。
後半は希少なボルドーブルゴーニュの熟成を。何しろオー・ブリオンの白は探しても中々。で’67はお預かりの1本、状態はやや難がありましたが個人的には何時も通りの何となく明確なスタイルが見えない味わいを。
ですみません、お姉さんのお越しに何時も通りの乗じた対応で。’81のマダムも当然のような反応がまた逞しい感でしたが。手持ちの’81は比較対象が存在していたこともあり綺麗な段階で、以前のテイスティングの’82’85よりも好みだったような。’81はもう1本ございます。
ただ、好みでしょうか?やはり偉大なヴィンテージの白髭はシャルドネの良さを全開で。滑らかでトロリとした質感は白の最高峰に相応しく。R