Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

飲みすぎでは?

本日のお昼は、ジムに。今週も何とか色々ありましたが、ノルマを果たせている習慣的な生活です。
それにしても我が家の長男の青龍くん、本日も私の帰宅時の5:00には起床しており自分で白ご飯を温めて柴漬けと一緒に。何かお爺ちゃんのような生活スタイルですが、見ていたテレビ番組だけはディズニーチャンネルで。
でも小2でミッキーもない気がいたしますが。
で昨夜の中盤以降のワイン達は
・Taurasi Riserva Radichi’97 Mastroberardino
・Chateau Gruaud Larose’87 St Julien 1500ml
・Vosne Romanee Les Suchots’85 Antonin Rodet
・Corton Charlemagne’90 Joseph Drouhin
6月はやはり待つ状況が多く、今宵も中盤の後半まではデスクワークで。
久々のドクターの皆様、今宵は大人数でして。1本目はイタリアの南部、そんなリクエストでしたが流石にマグナムの手持ちは北部しか有りませんでした。でレギュラーボトルでタウラージを。これで最後の1本になることが解ってはおりましたが、こんなリクエストにお応えする為にも仕入れたマストロベラルディーノ。もっともっと将来が楽しみな’97のリゼルヴァではありますが。
やや、酸が経つ感をおっしゃられましたが6名ではボトルは一瞬です。
2本目は酸を抑えた銘柄を、でしたのでヴィンテージを遡らせてのボルドーを。明らかに姿が異なるのは当たり前ではありますが、やはり残念ですが比較対象の存在は非常に大きく。ある意味では贅沢にも在り来たりのボルドー・グラン・ヴァン、されど流石に2級の王のワイン、ワインの王はマグナムのまったり感。
今宵は顧客のご指示がございましたのでワインについてのみ。
近頃、ちょくちょく見かけるネゴシアンのアントナン・ロデのオールド。今宵も’85のスショを、2線級の造り手ではありますが’85のバランスとアペラシオンのヴォリューム感の十分のバランス感で。今が旬のどちらかと言うと淡い日本のさくらんぼを。
こちらはネゴシアンとしては、個人的にはトップクラスかと思われます。しかも今回はこれまた偉大な’90のグラン・クリュの稀少な白。明らかに格の違いを見せ付けるとろりとした粘性にゴージャスな果実の爆弾は、今宵最上のボトルで。R