Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブショネ

本日のお昼は、長男の小学校の参観日で。お昼前から家族で小一時間ほどの参観になりましたが、相変わらずの世間知らずも親譲りなのかもしれません。
で帰宅後に彼が昨日の遊びの野球でお隣さんとの住居の間に打ち込んだボールを拾いに狭い隙間へと。青龍に行かせるつもりでしたが、そんなことには臆病で結局私が行く羽目に。狭い通路をお腹がぎりぎりの通過になりましたが、何とか拾えそうに。で見えていませんでした、ダクトのでっぱりが。ほんの少しではありますがシャンプー時には沁みる側頭部の傷が。
で昨夜のブルゴーニュシャンパーニュ
・Mumm Cordon Rouge’79
・Santenay’78 Louis Latour
・Chambolle Musigny’80 Joseph Drouhin
・Pommmard’78 Louis Latour
前半は今宵も不安な展開に。ダラダラと流れる最小単位でのゲストとのやり取りではありましたが、中盤の方々は顧客の方達で気持ちは楽ではありますが。
後半に掛けて、やっと素晴らしきワインが。
先日のクリコの’75で、お気付きになられたムッシュも危険なオールド・シャンパーニュの世界に。今宵はカサブランカのコルドン・ルージュ’79。このヴィンテージも中々稀少になりつつ。’75よりはシャープさもまだ残しますが、まずはこの辺りもお楽しみいただきながらの次の扉でしょう。
2週間ほど間があかれ心配いたしましたが、またもや今度は肋骨を。還暦も越えられるムッシュの動向には眼が離せません。
今宵は1本の予定がやはりの2本で、最初は久々にブショネが。微妙ではありましたが、やはり細かい感覚で拾い上げるのが私の仕事で。事実この晩は彼らもまたワイン好きの先のムッシュもそれほどの違和感はだったようで。ですが次の日には、他のワインラヴァーにははっきりと。私自身も厳しいほどに。そんなサントネイの’78。
で変わりのシャンボールの’80は、ピュアさに健全な姿がひしひしと。勢いの2本目もリベンジのポマール’78のルイ・ラトゥールはこれぞ偉大なヴィンテージ!そんな紅茶のニュアンスを。
それにしても、躊躇無く稀少なブルゴーニュ・オールドの数々を抜栓していく日々ですが特に’78などは現状の価格としては非常にお得では?今後に残したいボトルもございますが、まあお飲みいただけるだけでも有り難くも。R