今宵は、そんなご縁で’６４を引き続き。単体では、まあお許しいただける先のニュイでしたがそんな必要もなかったかもしれませんが本当の美味しさをお伝えした、価格が許す方々ならば。
でトラペの同じヴィンテージに、まあステージは違いますが当然ながらそのブルゴーニュのピノ･ノワールの可憐で緻密な世界観が見て取れたのでは？まあ、これは誰しもが認めざる負えないくらいのものですが。
で２本目は、こちらも段階を経ておられない方には出来れば教えてあげたくないシャンパーニュの極上の世界。’７５は中々もう市場には見かけ難くなりました、ですから’７５のムッシュに是非是非でしたので。
熟れたへーゼルナッツの香りに滑らかな酒質は、やや冷やし過ぎておりましたこのボトルでも今宵また別世界の入り口かと。
うーん、今宵は男性のお連れの方がおられ何時ものお二方は３名にて。お楽しみいただけるかと期待もしておりましたが、今宵は勢いのつかれていたお連れの方のペースでしたか？珠玉の’８５のスショは澱もまぜこぜに。
〆はガヤを。オランダからの何時ものムッシュは、お席の都合上３：００からで。それでもこのクラスのボトルでしたら延長される営業時間は、重々可能な範囲かと。お値打ちなヴィンテージ’９１はこのピエモンテの雄も同じでやはりバルバレスコよりも誇示する奥行きはまたひとつ。これは好みではありますが。
ふー、シガーも結局２本いただきましたしワインも随分楽しませていただきました。やや、疲れが見えるこの月曜です。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
