Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

5月のスタートは

GWの4連休をいただきました。おそらくは転送のお電話は、少しだけでしたので。
お休みは、あっという間の出来事でしたが妻が腰の調子を崩しており完全に静養に。その為か、まあご近所で子供二人に連れまわされるまま家族サービスに追われた日々で。
また、完全に休肝日が取れこんなことは久々ではないでしょうか?少しでもガンマの数値が落ちていることを感じられればでしたが体は何ですか、疲れが取れない休日で。
で、連休前の5月のスタートは
・Chambolle Musigny’85 Comte Georges de Vogue
・Chateau Calon Segur’85 St Estephe
・Bienvenues Batard Montrachet’86 Leflaive
もう、世間は連休の空気を漂わせていたような5月の1日は久々にお越しのミシュラン1つ星の鰻屋さんにも”暇やろ?”の印象を与えてしまうもので。
丁度、この日にご注文をいただいたワインをお届けしておりましたのでお昼の営業は中々お忙しそうにされておられ。
今回はお初のご子息の次男さんをお連れになられ、また彼の彼女も伴われておりオープンと言いますか下のお話もはっきりとされる方ですのでこちらが心配はいたしましたが、まあそんなことには動じられない感の女性で問題はなさそうで。
で長男さんには、ロマネ・コンティをも楽しまれた経緯もございましたので今回はそこまで行かずとものお産まれ年の2本を。それにしても’85と言う偉大なヴィンテージの面白みのあるブルゴーニュボルドーがストックされており幸いでした。
ヴォギュエのシャンボール、先日の1本よりはやや酸の残り方がタイトに感じられ香り立つそんな印象にはたどり着かない気が致しましたが。それでも並みのボトルとは異なる世界観は感じ取られ。
お次は、こんなエチケットがよろしいのでしょう?ワイン通の方々にはもう通じないかもしれませんが、若いカップルの二人には思い出になっていただければ、お父さんも面目躍如では。
後は何時ものマダムは、今月も。ルフレーヴの熟成はこれまた素晴らしい芳香を放ちながらの、ようこそバタールで。蜂蜜の香りを感じ取れ、トロリとした質感はやはり熟成されたボトルからしか見つけることは出来ません。稀少なボトルは、また今宵も世界上から無くなっていきます。
Sommelier R