Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュ

本日のお昼は、初めてカーリングと言う競技をまじまじと。意外な程奥の深い緻密な陣取りゲームのような印象だったのと。非常に今回のゲームの内容がエキサイティングだったこともあり、思わず見入ってしまいました。次戦も是非頑張っていただきたい、それにしてもよくあんな狭い間をカーブさせながら通過出来るものだなと感心いたしました。
お話変わってヴァーティカルで、揃えられたハーフボトルが。ほとんどがブルゴーニュシャンパーニュで終始する私のカウンターですが、かなり限られた方だけへのお勧めにはなってしまいますがカリフォルニアの特別な銘柄のオーパス・ワン。今回の入荷で’94から’95’96’97’98’99までの6ヴィンテージをリストに。高価なアイテムであることは間違えないのですが、やや価格にも変動がございました。如何なものかと。
さて、昨夜の金曜日?そんなブレーキ全開の晩は
・Taittinger Collection’00
・Taittinger Brut’90
以前から顧客のムッシュにお伺いしていたのですが、シャンパーニュ好きの方でこちらにご興味をお持ちいただいている方がおられることを。まあ、良い意味でご理解いただけていることは非常に嬉しくましてやシャンパーニュ・ラヴァーであられ熟成にもご理解が有られる方は本物かと。
今回はそれでも、やはり強烈に無茶は為せない状況でしょうしそれでも十二分な。
西村さんから超特価でいただいたテタンジェのコレクション’00。たった3本のお裾分けながらもやはり1月も持ちませんでしたな。間違えなくお利口すぎる価格に、未だ若さは否めませんが冷やしすぎないやや高めの温度設定にふくよかさが如実に。流石の上流キュヴェです。
2本目は、出来ずぎた流れながらの’90を。無難に逃げてしまいましたが色々な意味でストレスも無く、お連れの皆様にも十分に納得していただける時間と言う魔法に醸し出される味わいの特別さをご理解いただけたかと。
今回は2本のボトルに価格差は偶々ございませんでしたが、通常はコレクションの方が歴然と。しかし、現時点での味わいのご評価は皆様ほぼ同意見でした。
何時もながらありがとうございます。

              Sommelier R.Imamura