Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

バレンタイン

休日は長男のボーイ・スカウトのスキーの同伴に。途中までは思いやられて”へたれ”ぶりを多いに見せ付けてくれた我が子でしたが後半に直滑降の突撃スタイルで吹っ切れ終わりよければの心身供に疲れ果てた日曜でした。
で先週末を思い出し
・Meursault Desiree’98 Comtes Lafon
・Chateau Calon Segur’82 St Estephe
・Meursault Perrieres’98 Joseph Drouhin
・Chateau La Lagune’95 Haut Medoc
・Chateau Calon Segur’94 St Estephe
・Taittinger Collection’00
・Clos de Vougeot’88 Clos Frantin
・Pommard Clos des Epenots’86 Comte Armand
久々でした、ハーランでお馴染みのあのドクターのお越しは。変わられないお人柄ながらもバタバタとされているようで。
ラフォンのムルソーの’98は、こじんまりではあるもののお食事とは好相性で。2本目は、今月らしくハートのエチケットを。’82はやはりトロトロで、甘みの強さにこの年の出来が見て取れます。
アパレル関係?と言っていいのでしょうか。何時ものマダムはしばしの時間を。同じ’98のムルソーペリエールのプルミエが為せる厚みは時間が少し必要でしたが非常に興味深いお遊びはソムリエの特権かと。上質な革の小銭入れありがとうございます、ご請求かかたに取られるワインが恐くも。
従姉妹との取り合いの恋愛を成就されたお二人は、ご報告も兼て。ハーフのラギューヌはあっという間で、セギュールを。26歳と言うムッシュは、私の顧客では最・・・。そんな方ではありますが、見かけも心意気もとてもとても。良く良く解かっていらっしゃる。
高価ながらもお買い得なこのテタンジェの最高峰、前回は冷やし過ぎておりましたが今回は絶妙な温度かと。本音は後10年は最低ながらも意外に綺麗なコクも感じられ。残り2本です。
この’88も濃密な果実味だったな、意外な程。前回の大喧嘩も記憶に新しいですが、ままこの甘みに免じて。月内は帰国されるので、ムッシュはおそらく邪な計画も?
〆は腐れ縁なお姉さんながらも上質なブルゴーニュを。まま、偶にはよろしいか。失礼。 R