Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

後半の宴会模様

連日の深ワインに本日は2:00までぐっすりと。帰宅が7:00を廻ってしまうとどうもお腹がすいてしまい、ジャンク・フードへと手を伸ばしてしまうのが問題ですが。
もうひとつの問題は、本日は週末だったので良かったのですが平日だと子供達の登校に鉢合わせが一番辛いかもしれません。
さて、昨夜の後半の宴会のような極上のワイン達は
・北信シャルドネ’06 Chateau Mercian
・長野メルロー’04 Chateau Mercian
・Vosne Romanee’78 Deroye
・Joseph Perrieres Cuvee Royal’85
・Riesling Vandange Tardive’95 Marcel Deiss
・Corton Charlemagne’85 Louis Latour
・”Y”’78 Lur Saluce
・Chateau d’Yquem’81 Lur Sauce
前半は貸切のような。ご予算は限られた方ですので長野のシャルドネでしたが、見つけられず北信は極上のトロピカル・フルーツでしたが経営的にはボランティアに。男らしくないか・・・。
祇園はおそらくはJCさんの、嵐が吹き荒れていたかと思われますが私はゆっくりと。意外な時間でしたがいつものお二人が早めのお越しに。
余り馴染みはなかったこのネゴシアンですが、’78でヴォーヌ・ロマネでしたら流石に。やや質感は価格に相応する感もございましたが、芳醇さにおいては十分理解を。
あげくお時間のことを言われながらも珍しくシャンパーニュを。’85のジョセフ・ペリエ、柔らかくふくよかな泡に好印象ですがこちらの世界観はまた引き込んで差し上げようかと。
続いてのお越しは先日も極上の白をのムッシュが。狭い祇園街のカウンターは、面識も避けられない形ではありますが。酔いにあわせて優しいダイスのヴァンダンジュ・タルディーブ。’95は稀少でしたが、意外にも穏やかな質感にこのキュヴェの意味合いをまた再認識を。
賛否は色々な青年会議ではありますが、今年もお越しいただけた上質なゲストのお一人でしょう。昨年は奥様を伴われていましたが、今年は1泊のショート・ステイになられたとのことで。何時もならばブルゴーニュの赤、そんな感じながらも今宵は’85のシャンパーニュがお隣からのお裾分けもあり’85繋がりのシャルルマーニュを。 つづく