Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

上々の

本日は少し長めの就寝ながら、12:00すぎにやっと飛び起きてジムへ。この時間は比較的空いている施設の様子ですが。
帰りは太陽の輝きと供に暑さすら感じさせられる気分で、ベスパにもTシャツにダウンベストで十分で。
で、我が家の青龍くん本日のマラソンは本番だったようで45番に順位アップしておりました。
上々の12月のスタートになりました昨夜のグラン・ヴァン達は
・Mailly Grand Cru Brut’98 Berry Bro’s & Rudd
・Pinot Blanc Blanc de Blancs’77 Hugel
・Nicolas Feuillate Cuvee Special’90
・Meursault’85 Leroy
・Vin Sante’97 Castello di Ama
・Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs’95
出張帰りの何時ものムッシュは、今宵はお一人で軽くお食事をされながら。生牡蠣がお好きな彼ですが、マイィのグラン・クリュを若い段階で。滑らかな質感ながらも数年後がより楽しみな1本。こうやって今宵も消費され市場から消えていくのです。
2本目はアルザスの’77で珍しく。ピノ・ブランの意外にミネラリーな味わいに軽やかにフォワグラのテリーヌを。余韻には強さはございませんでしたが、ヴィンテージの出来なのでしょうか?
お約束通りのワインラヴァーの皆様は、ここから閉店まで。一時、ご近所に歌を歌われに中抜けされたお二人もおられましたが。
シャンパーニュの協同組合ながらも今月もポテンシャルの高い’90のキュヴェ・スペシャル。すっぽんのお食事の後のようでしたが、相性に関しては一致するご意見かと。
今月のお勧めの白は、高価なものも多いですが間違えなく素晴らしいものが幾つか。そのおひとつのルロワのムルソー’85は早くも。先のムッシュには申し訳ないですが、流石の’85でしたやはり先月の’73のペリエールはヴィンテージの特性でしょうか。
気分転換のヴィンサント、何か退屈そうなマダムへの心ばかりであれば良かったのですが。やや酸のあたりを感じさせる甘口の世界感。
〆は赤ではなかったようで、コントを。まだ早いのは致し方ないのですが、やはり貴族的な高貴な滑らかさにこのキュヴェの上質な感触は間違えなく。 R