雨降る本日のお昼間もジムに。今なら止んでいる!そんな瞬間にベスパをキックするのですが、相変わらずの雨男に。もう慣れておりますが。
お昼のワイドショーのネタは、ジムのおば様方には格好のネタで遂にと言うか逃走劇に終止符を打つ形になった彼の話題で、ようしゃべるなあ・・・。そんな気分でしたが。
さて、土砂降りの中意外に集中した顧客の皆様のお陰で素晴らしいグラン・ヴァンの饗宴が久々に
・Opus One’96 Mondavi & Baron Philippe
・Gewrztraminer Cuvee Tradition’74 Hugel
・Pommery Louise’88
・Beaune 1er’77 Chateau de Meursault
・Chassagne Montrachet Morgeot’95 Ramonet
・Volnay’90 Louis Jadot
業界は異にするものの衣と食の嗜好品の違いぐらいで、彼の営業スタンスは興味深くも。お連れの方のお年が近くはあるものの、やややはり先輩なのでその物言いは的確なのかは色々でしたがそんなご関係でしょうし。
でやはり一流のものと言いますか、オーパスをハーフで。明らかにプレステージの段階を感じさせる香りの振りまき方にご納得の両者だったのでは?
続かれるお知り合いに気を良くされ、ヒューゲルの熟成の’74を。香辛料を熟成させた、そんなニュアンスなのでしょうか?これもまた変り種ですが’74の彼には変り種もまた手数の豊富さがものを言います。
今宵は後半にやや不穏な雰囲気だったお二人ですが事無きを得ていれば良いのですが。’85からのルイーズは’88すらも稀少でしょう。滑らかなコクに流石の高貴さを。
’77は彼のヴィンテージ、確かに香りの複雑さは穏やかではあるものの個人的には’77で肩肘はらずに楽しめる1本かと。
お初のお茶屋さんのお母さんでしたが、白のお任せ!とだけは難しいです。無難なのかどうかは解かりませんが上質でやや硬さも残す’95のモルジョならば、病み上がりとおっしゃられていましたが随分ハイペースに。
〆はいつものムッシュ、久々にマダムは異なる方でしたが。ボーヌ・エリアでやはりヴォルネイはチャーミングで果実のヴォリューム感もあり、中々素敵なアペラシオンかと。’90のジャドのものであれば、安心感も抜群の1本。 R