Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

株式

本日のお昼間は、月1での税理士さんとの打ち合わせ。毎月の確認もそうなのですが、今月は遅ればせながらも先月に終了いたしました会社組織としての株式化の確認等を含めまして。とは言いながらも私と妻だけの最小サイズの形で会社とは大袈裟ではありますが税制上のメリットがどうも有るようで。相変わらず言われるがままの経営者としては未だ三流の段階で。
また、しかも先々月からの売上の激減に実際にメリットが有るのか微妙なところなのかもしれませんが・・・・。とは言え消費税などのメリットが2年ほどは有るので。
何れにしても変わらないご愛顧をいただければ幸いです。
さて、これまた難しい週頭の昨夜は
・Savigny Les Beaune Aux Vergelesses’01 Simon Bize
・Gevrey Chambertin Champerrier’96 Louis Jado
お人の出はやはり集中した日の限られた時間帯であるようで、こんな月曜は中々。まま、お待ちするのは慣れたくはないのですがこれも大切なことでは。その分、ワインに関する情報などを得ておくことは武装するようなもので。それでも実際には飲んでみなければ解からないもの、経験がやはり一番大切なような。
後半にこちらもかなりご無沙汰のシェフの方。今宵は素敵な芸妓さんを伴われ。それにしても、彼女達のプライヴェートはお召し物ひとつで全く解からないと言うか所作やお話の様子で解かるものの良い意味で化ける。そんな方も。
普段から毎晩のように様々なお酒を楽しまれておられるとは思いますが、実際には楽しむと言うよりも・・・そんなお声もちらほらと。なのでプライヴェートは少しだけ美味しいところを。そんな飲み方でもいいのではないでしょうか。極上の1本もよろしいでしょうが、グラスでもこの辺りならば。
若いながらも溌剌とした酸も愛らしい果実の味わいにバランス良く。正に今ワインバーなどでは扱いたい意味がある1杯。
〆のお次には少し熟成感も欲しくなるものでボランジェのコクの後の赤2杯でしたら、そんな気分に。
先週末の土曜に抜栓されたこのジャドのシャンペリエ’96は予想通り、滑らかに纏まりを得ていて酸がジュヴレの肉付きに程よく溶け込み。
最終はいつものマダムのお話し合い手に夜も深けて・・・・・・。

          Sommelier R.Imamura