Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

嗜好

本日のお昼間もジム通いに。確実に週3回のペースを崩せないのも、些か残念なことではあるのですが・・・・。
そして今日の読売のワインニュースには、あのロックバンドのヨシキさんの名が入れられた彼の好みのブレンド・ワインがカリフォルニアより。モンダヴィ家のワインらしく、ロバートさんを継ぐマイケルさんのもので。この辺りに親交が有られるのにも凄さはありますが、裏ラベルには彼による詩的な文章も。
個人的には、それほど気にはしてはおりませんでしたが顧客のドクターが既に手に入れられているのには、流石としか。白がよさそうで。
さて、昨夜は
・Gevrey Chambertin Champerrier’96 Louis Jado
・Ice Wine Reserve’99 North Shore Estate
長い出張から帰られたムッシュは、久々に顔をお出しいただいてまた直ぐに。長いお付き合いになりますが、扱うものは異なりますが嗜好品と言うか贅沢なものの最たるものと思うと共通点も。
ただ、私も出て行けば良いのかもしれもせんがお迎えするスタイルと営業に出られる形はまた色々なのでしょう。5週間の死のロードはお疲れ様としか言いようが無く。
そんな方への癒しになれたか、解かりませんがジャドのシャンペリエ’96。来月の予定が今月で大半を使いきってしまいました。リューディーのこのジュヴレは、やはりプルミエ・クラスの肉付とまではいきませんがやや酸をタイトに感じさせながらも全体の果実との調和が美しい1本。
ブルゴーニュ屈指のネゴシアンのひとつの彼らも、やはり熟成してまた本来の目指すべき味わいに。
ワインの嗜好は、同じくですが今宵のムッシュは何時もながらある部分の嗜好は私とは180度異なります・・・・・。男性、お二人でのご利用は色々またまた考えてしまいますが。
最近はあまりおっしゃられなくなりました、アイスワイン。このノース・ショア・エステイトの熟成感を持つ赤褐色色の濃厚なカラメル・ソースのようなワインは最後の1本でした。必ずと言ってもの方がおられましたが、最近はカナダも掘り出し物は少なく。
今宵、お二人にとっては甘い時間になりましたでしょうか?それとも私の勘違いかしら・・・・・・。

             Sommelier R.Imamura