Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々に

本日はお昼までしっかりとベットにしがみ付くように。久々に随分と飲ませていただきました。流石に週末らしさはございましたが、まだまだ本来の華やぎには・・・・・。
で昨夜のグラン・ヴァンは
・Nicolas Feuillate Cuvee du Centenaire Felicien Raps Brut 1er’91
・Chateau Grolia’94 St Julien
・Chateau Rol Valantin’99 St Emilion
・Opus One’03 Mondavi & Baron Philippe
・Corton Perrieres’90 Adrien Belland
・Beaune Greves Vigne de L’Enfant Jesus’85 Bouchrd Pere & Fils
この週はほとんど仕事らしい動きが出来ずじまいでしたので、週末はほんの少しお稲荷さんの効果もあったのでしょうか?
いつものムッシュは、お食事前のアペリティフに。シャンパーニュの生産者協同組合ながらもいつも熟成させると素晴らしい華やかさをもつこのニコラ・フィアット。このキュヴェは知りませんでしたが、’91のバランスは流石にシャンパーニュにも。
ボルドー・ラヴァーのムッシュも珍しくお一人で。通好みのグロリアも幾分’94は進み始めていたような?ですがこれもサンジュリアンの特徴のような。
2本目は元サッカー選手ながらも今や素晴らしいワインの生産者に。愛らしい天使のエチケットが心を躍らせますが、男二人ではやや残念な。で遅ればせながらの登場のマダムでオーパスのハーフを。相変わらずよく出来たワインかと。ボルドーも季節的に出て行って欲しい実際は。
〆のいつものお二人は、今宵ご機嫌にブルゴーニュをまたも2本。
ボーヌからの2本ですが、’90の偉大さとグラン・クリュの香りはたっぷりで。
で’85の素晴らしさと長い名前になりますが、キリストの。解かるような気もしますがベルベットのズボンのようにしなやかで滑らかな味わい。そんな名称らしいですが彼らのフラッグ・シップのひとつでしょう。
ああ、明らかに今宵は酔いました。ありがとうございます。
   
           Sommelier R.Imamura