Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

意外な週初めも

週初めから有り難いことの少なからずの動きがございまして、本日は重たい体を引きずってジムへ。どちらにしても昨夜のワインを少しだけ発汗したかったのも事実で。やはり11:00代よりも12:00代のほうが比較的空いており気分良く本日は汗が流せ。
で昨夜のワイン達は
・Pierson Cuvelie Brut Rose
・Chambolle Musigny’96 Philippe Charlopin Parizot
・Wehlener Sonnenuhr Riesling Auslese’85 Jos Christoffel
・Nuits St Georges Les Vaucrains’86 Christian Conferon
この数日に堅め打ちでのご利用は有りがたく。そろそろ東京でのお仕事に行ってしまわれそうな予感もございますが、またまた心より。
マダムとお待ちしておりましたが、最初はやはりシャンパーニュでいきなり熟成の味わいも如何かと思いましたので、久々にNVのロゼを。マルヌのグラン・クリュのロゼは、一見イチゴのニュアンスが華やかな愛らしいタイプかと思いきや溌剌とした中に黒葡萄のヴォリューム感も。
ジャイエの背を追う造り手との印象も強いパリゾですが、ここのところ少しだけ市場にも熟成しつつあるボトルが。村名ながらも人気のシャンボールの’96。そうですね、確かに先日お取り巻きの方がおっしゃられた向上心、言葉の意味は捉え方でも変わりますが個人的にはとにかくテイスティングでは物足りず、飲み込んでしまいたい!そんな気持ちで走り続ける肝臓との耐久レースですが。そんな気持ちを持たせてくれる造り手のひとりはやはりピュアな果実味が本質かと。
こちらも連日、失礼なお話ばかりで申し訳ないです。ですが、やはりアウスレーゼの自然な甘みは酔っておりましたが優しく心も潤します。
すみません、閉店状態にしてしまっておりまして。もう、持たない!そんな晩もございますので皆様方に於かれては一度で結構ですのでコールをしていただければ・・・・。そんな勝手な言い分ですがお許しください。
何か毎晩のように’86なりヴィンテージ・ブルゴーニュを。造り手としては好みは分かれますが真面目な造り手かな?還元臭が消えてからが本領発揮の印象の強い強めの酒質のヴォークラン。    Sommelier R