Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ・マグナム

小学校がお休みの日の子供達の過ごし方については、色々と考えさせられます。親が一般と言いますかサラリーマンの方々ですと土曜日も遊び相手になっておられたりなども考えられますが、言い訳ですが・・・・。
何れ親離れもありましょうが、ご近所で悪がきと見なされない子育てをしたいものです。
後は住宅ローンの金利の更新が、かなりパーセンテージが上昇しているようで驚いたのですが、やはり大きな借金を背負っていることを改めて。
さて、何ともしっくりこない週末の金曜日で
・Chambolle Musigny’99 Jacques Frederic Mugnier 1500ml
・Beaune Hospices de Beaune’76 Cuvee Hugues et Louis Betault 1500ml
・Corton Bressandes’83 Tollot Beaut & Fils
中盤からの展開でしたが、大人数の12名様が受け入れられてしまうのも微妙な金曜日。それでも有り難い限りではございます、ブルゴーニュ・ラヴァーの歯科医Kは今宵も同期の方々とお姉さん方をいり混ぜて。
マグナム2本とお料理の数品にてほぼ私の考えている貸し切りのご予算に。些かグラスの破損等致し方ない部分もゲスト側にはございましたが・・・・。
若いながらも’99の素性は限りなく美しく、この辺りからなのでしょうか?人気と評価を確立したジャック・フレデリック・ミュニュレ、マグナムは中々出会えない気がいたしますが本音ではもう少し寝かせてから一段と磨きをかけたかった!そんな上質な2本。
当然の流れでもう2本分へと、こんな時に少なからずのストックは効果絶大でしょう。オスピスの’76は今となっては稀少なマグナム、一気に20年の時間をすり抜けていく感覚がヴィンテージの興味深いところでしょう。熟れた質感の中にやはり1本目のフレッシュな果実感から確実にドライ・フルーツやコンフィ、そしてシャンピニヨンなどの複雑なニュアンスは瓶熟でしか得られないエクスタシーかと。
日が変わる頃のワイン商のムッシュ、今宵はゲストとして。熱心な彼にはこちらからも色々な情報も含めてお世話に。で、やはり結局は飲み友達のように為ってしまうのですが。しばしのお一人での貸し切りにシガーを燻らせながらのピークの状態のトロ・ボーのグラン・クリュ。Sommelier R