Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

二次発酵?

ああ、何とも脳みそが極上のシャンパーニュやワインでコンポートにでもされているような。そこから更に葉巻のニコチンが体内を駆け巡り合法ながらも疲労感はひしひしと・・・・・。
そんな折ではございますが、月末です終わりよければの状況を期待しながら。
まあ、無理しない程度にジム通いは今週も週3が決行され昨夜のワインは一応抜けてくれたかと。
今月もお陰様で何とか何とか最終の我が家へのお給料も確保され、一安心ではございますがこれもまたひとえに皆様のお陰かと。
さて、昨夜の後半の何だかんだのフランスは
・R.Renaudin Brut Reserve Speciale’80
・Pinot Noir’04 Audrey et Christian Binner
確かにお席は閑散としており、構わないと言えばそうなのですがやはりグラス2杯づつで過ごされるお時間としては・・・・。営業努力は問われますが、やはりある特定の性別で年齢とお見かけする印象は共通点が。失礼ながら。
で後半なんだかんだと言われながらも4:00すぎまでお元気な皆様ではあったのでは。
このところ本当に熟成したシャンパーニュと白に限定される状況が多く、かなり手持ちも寂しく為って参りましたがまだまだ負けるわけにはいきません。自宅セラーをひっくり返せば、なのですが今宵もヴィンテージ’80を。
一時期、随分幾つかの業者さんを賑わしたこのルナウダン。ヴィンテージの割には価格も手ごろでそれ相応と言いますか、楽しき1本かと。
欲を言えばコルクの合成されたものは、気分に於いても味わいを寂しくさせてしまうのでここだけでも善処されたしのハウスなのですが。まあ、ゲストの本日の大量に飲み込まれたワインの銘柄の中でも明らかに時の流れの意味を感じさせてくれる大人の蜂蜜レモンかと。次回はもう1本’80をお持ちしておきます。
〆は赤のリクエスト、基本ブルゴーニュの彼らにも例えばアルザスなんかがラインナップに加わればまた面白みも。ひねた感覚が抜群に味わえるビネールは私好みの造り手だけに。香りは淡い冷涼なエリアをはっきりとイメージさせ、味わいにも柔らかいラズベリー・シロップのような。
うん、微発泡ですな若いとは逃げ憎い部分も幾分。ひょっとして?まあそれはそれで・・・・・・。

       Sommelier R.Imamura