Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

後半の

本日は変わらない喧騒の朝方に起こされて、不機嫌ながらも結果としてテレビ・ドラマのプリズン・ブレイクの3シーズンの一こまを。何の気なしにつけているテレビにもほんの少しだけとても興味深い番組がドラマなら海外のもので。
で慌しく鰻割烹”まえはら”さんへのワインのお届けに巣蜂蜜の買い付け、店舗へのワインの納入と御茶屋さんへの売り掛け回収とバタバタと。今回は長男だけつれていきましたが、彼はミニの洗車をスタンドにてマシーンで行う約束だけでおとなしく。ちなみに今回の店舗への納入の目玉はカリフォルニア・カルトのハーラン’00ながらも1500mlのマグナムで。月末が楽しみです。
さて、昨夜の頭とお尻と言った感の
・Nuits Saint Georges’99 Faiveley
・Corton Bressandes’87 Daniel Senard
何時もながらの前半1時間勝負のムッシュには、生牡蠣と海老のカルパッチョ、ブイアベースのテリーヌに今月のパスタでまま辛うじて。
でアルバイトの彼女には申し訳ないのですが、鳴かず飛ばずの状況に日が変わる頃には。で結局1:00以降が少しのビジネスタイムではありましたが。
お近くのバーのマスター、一世代上の方ですが魅力を感じざる負えない素敵な方です。今宵は共通のお客様に連れられて、ま随分飲まれた晩の最終には若いニュイ・サンジョルジュをゲストのセレクトにて。
それ以上にお勧めいただいて燻らすパルタガスのセリエDが、何時もとは違う美味しさに。普段はこちらが伺う際は、穏やかな方なので偶には私もお誘いください。
で何時ものムッシュは今宵は、最終に。’87のブレッサンド、ダニエルの時代のものになるのですね。明らかに輝きと照りは熟成の真価を物語り、こよい〆には十分の。極上のスーボアが見えており、シガーが結局今宵も2本に為ってしまったのは言うまでもありません。
最近、ボルドーを飲んでないな。

         Sommelier R.Imamura