Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

真っ白

本日のお昼は順調にジムに。発汗が最大の目的ですが、気分転換にも寄与するのが本音でしょうか。帰ってきました近所の足のベスパ100はぼちぼちの調子で。どこにもオタクはいるものでベスパには、一応ヴィンテージ・ヘルメットになるのでしょうか?確か’80年代のベル社のモト3と言うヘルメットを。駐車スパースでインストラクターさんに声を。まあ、彼もトライアンフ乗りですので。
後、食後は長男と久々のオセロを。大人気無いのですが、まだまだ負けてあげるわけにはいきません!今回は可哀想に黒1色に染めてあげました。
そんな昨夜のワインバーは
・Perrier Jouet Belle Epoque Blanc de Blancs’00
どうも待ち人来たらず!そんなやや萎える晩でしたが。まあ、唯単にワインを飲むということに関しては星の数ほどのお店もございましょうし。
でお誕生日のご利用が久々に。いつもの芸妓さん、今年も健気にチーズケーキを手作りで。失礼ながらも最初の一口はムッシュ同様”あれっ?”そんな淡すぎる味わいに”お砂糖入れ忘れたんちゃう?”そんなお味で。微妙に2口目からは濃密な味わいが膨らみましたが大変失礼いたしました。
まあ、それ以上にお渡しになられるプレゼントは何時もながら大変でしょう。エルメス・ラヴァーのムッシュには・・・・。
なので偶にはイヤラシイ雰囲気のエミール・ガレのブラン・ド・ブラン。ヴィンテージ’00はあまりにも若い段階ながらも、流石にこの銘柄はオールドは見つからない。’70年代に一度リリースされたようですが、見てないな。
何れにしてもマダムは熟成感たっぷりには興味はあまりなので、こんな機会に私自身のテイスティングも兼て。前作の’99に比べるとやや酸がタイトな印象でしょうか?徐々に大ぶりな果実のニュアンスは見えてきますが、流石にシャルドネ100%の由来する味わいには勝れない、そんな姿を。
そういえばこの’99は以前出張で新門前・東大路の辺りまで走った記憶が。そろりと揺れないように抱えながらも、リーデルシャンパーニュ・グラスを先様の玄関で最後の最後に当ててしまい気を取り直しての抜栓が為されましたが。
上質な銘柄には、何時もそんな色々な思い出が。それもまたこんなソムリエとしての楽しみでしょう。

             Sommelier R.Imamura