Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

GAJA

お盆休みの雰囲気が見え隠れするこの時期ですが、私も勝手ながら来週の日曜から9,10,11と三連休をいただきます。実際には実家の墓参りが目的になるのですが特に8月は後半の地蔵盆などもあり休日には為らない日が続きます。気持ち的に・・・・・。
で私の問題ながらも来週は通い難くなるジムに本日も。今週は週3ノルマを果たしましたが、これにはお店の暇さも起因する現実でしょうか。
で昨夜のイタリアが
・Barbaresco’87 Gaja
前半から少しづつ動きは感じられましたが、愛らしいマダムの”カクテル”のご注文に気分も滅入りながらも。何度かお越しの方の気がしていたのですが。まあ、確かにミモザくらいのシャンパーニュ・ベースのカクテルはご準備すべきなのでしょうか?ご準備しませんが。
で中盤は何故は名古屋からのゲストが数組。実際には40分くらいの移動時間ですので何人かの顧客はおられるのですが、偶然に出てくる名古屋のソムリエールの大御所はお一人おられて。偶には個人的にも祇園を離れてよそ様のお店やリストの見学にも行くべきですな、そんな感想も。
で後半は東京からのドクター、祇園界隈のお姉さん方のご利用も随分少なくなりましたがやはり偶にご紹介いただく方にはワインラヴァーがまだまだ。今宵のドクターは熱狂的なイタリアで。この頃はもうフランス以外のエリアはもっと縮小しイタリアならばピエモンテトスカーナだけにしようかな?そんな思いもあるのですが、このような方には少なくとも見開き1ページの約70種はの現状はやはり必要なのでしょう。その流れでのイタリアの帝王なのでしょうから。
それにしてもこの印象的なエチケットのGAJAの白黒も飲み頃のボトルは随分見かけ難くなりました。以前は毎年ヴァーティカルで支払いに悩むくらい買いこんでおりましたが、何しろ物がなく。
ヴィンテージ’87はもう絶頂期の彼でしょうし、天候的には中程度ながらもエキス分に充実したコーヒーや生肉の野生的な香りに溢れておりましたが、彼の贅沢な極上に求めるスミレの華やかさとはまた異なる。
ただ、今宵は両手に華のこのドクターのお取り巻きのあの姉妹の話題に心奪われてしまい。毎年、忘年会には合流されるようで、いつかお連れいただけるようなお話にはなりましたがどうだか?美しい方でしょうが、若干恐いもの見たさも・・・・・。  Sommelier R