Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

おめでたく

夏休みに入った我が家の午前中は、相変わらずの騒がしさに。ですが意外にも勉強会に参加する長男の姿には驚かされますが、ついでにプールにも出かけて行きましたが。
で時間をぬったジム通いは久々で、皆既日食のニュースを見ながらの自転車こぎ40分でした。
さて、昨夜の連休明けの晩は。
・Perrier Joulet Belle Epoque’90
・Chateau Pichon Laland’66 Pauillc
・Hermitage’86 E.Guigal
昨夜よりアルバイトのお手伝いの子が。若い大学院生ですが、流石に私の周りにはあまりいないIQの高さは感じさせられるそして何よりもお酒に強いのが望むところの彼女です。まあ、続くかどうかは解かりませんが温かい目でよろしくお願いいたします。暇でしたのでベル・エポックで乾杯なんて贅沢な。
そしてファースト・ゲストは昨年よりのご無沙汰のムッシュはお目出度いご報告を兼ねて。スレンダーなマダムからは難産の予感もありましたが、かなりの安産だったようで男の子の誕生は素敵なニュースかと。
ムッシュお一人ながらも極上のボルドーの特別を。ピション・ラランドはお互いにボルドーの中の最愛のひとつでありヴィンテージも’66ならば正に伯爵婦人の趣を。男の子の誕生ならば別の選択肢もございましたが、それはソムリエのエゴかもしれません・・・・。
後半はかなりワインの血中濃度も上がっておりましたが、折角の機会でしたので’86の1本を。初日から産まれ年のヴィンテージがトライできたりするのもひとつの楽しみでしょう。やや穏やかながらも熟成しトロリとしたアルコール感は暖かいローヌ特有の。
それにしても意外に’86は使用していたようで、かなり高額なボトルはあるのですが妥当なボトルは店舗セラーには少なくなっておりました。
また、自宅地下セラーより補充をしておかなければ。

            Sommelier R.Imamura