Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

祭り明け

一日、更新が滞ってしまいました。基本的には毎日のライフワークのような気持ちも込めて”つぶやき”を書き込んでおりますが、昨夜は18:00前からあのムッシュのお越しに結局。まあ、偶にはお許しください。
合わせまして臨時休業のお知らせを。ダイレクトメールには記載しておりましたが、ワインの日ながらも20日の祝日をお休みに。本日ながらも18日をスライドでワインの日に致しております。
さて、まあ一昨日は全くつぶやくことが無かったのです。宵山ながらも残念でしたが、で昨夜のまたもやガチガチの兼ね合いの中で。
・Veuve Clicquot Ponsardin La Grande Dame’89
・Beaune Clos des Mouches’88 Joseph Drouhin
・Vosne Romanee’00 Rene Engel
・Chateau Le Bon Pasteur’79 Pomerol
鰻割烹”まえはら”さん、今宵も律儀に。お早い時間のお越しには空きボトルのディスプレイの棚のご依頼で。私のカウンターバックのロメネ・コンティのワイン会の使用ボトルの額装をご覧になられ以前もこちらには対応致した次第ですが。今回の彼のお持ちの空きボトルは錚々たる。お取り巻きが飲まれたものが大半でしたが、以前私共にてご利用いただいたコンティ’70、エシェゾー’70が含まれており圧巻はジャイエのヴォーヌ・ロマネ’70にペトリュース’47。興味深い。
で今宵は生牡蠣に合わせて贅沢にも偉大なマダムを。’89は”おっ!”とおっしゃられるくらい美味いに決まっている。
カリフォルニアの限定銘柄ばかりからの離脱はクロ・ド・ムーシュ’88の艶やかさをも理解に及ぶ嬉しき状況に。まあ、これもまたお人が変われば美味いに決まっているのですが。
最終はややプライスを考えさせていただきルネ・アンジェルを。もう無くなってしまうのですね、この造り手も。個人的にはあまり感心しないと言うか引き付けられはしないドメーヌでしたが、そんな流れで改めてテイスティングをさせていただいたような気が。一ソムリエと言ってしまえばそこまでなのですが、そんな気持ちの変化もまたワインには大きな影響を与えるもので。まあ、それでも村名ながらもヴォーヌ・ロマネは’00ぐらいでも素晴らしくプチ高貴な香りを放つ優雅さを。
後半はMRさんとポムロールを。R