Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

フランス

休日は長男のボーイ・スカウトのお供に。どうやら面白いらしく続ける気のようで。まあ、月2ぐらいの親子のコミュニケーションの場と思い。で昨日は国際ホテルさんの前のせせらぎで発泡スチロールで仕上げた船を浮かべて。暑さの中子供達は全身ずぶ濡れで狂喜の時間を。次男は本番時には私の肩ですやすやと。
ああ、新入りのベスパ号のキック・スタータが真っ二つに。金属疲労なのでしょうか?相変わらずの手がかかり・・・・・。
さて、先週末のワイン達は
・Meursault Perrieres’98 Albert Grivault
・Chateau Le Bon Pasteur’79 Pomerol
・Grands Echezeaux’70 A.Tonoy
・Hermitage Le Chevalier de Sterimberg’97 Paul Jaboulet
・Echezeaux’02 Jacques Cacheux 365ml
20:00頃からの意外なお席の詰まりに、ゲストを呼ぶお客様でしたが金曜にやむを得ずお開けしたペリエールはラッキーでしょう。ヴィンテージ’98はやや穏やかながらもだからこそ熟成感を十分な香り芳醇なブルゴーニュの白。
こちらもカウンターにワイン・ラヴァーが並ばれると思わず開けてしまえるボルドーならば。熟成のピークを楽しめるミシェル・ロラン所有のこの由緒正しいポムロール。個人的には近年の豊満なスタイルよりはこの時代の奥ゆかしいくもある味わいに惹かれますが。
連日のムッシュは、珍しくブルゴーニュを。値ごろ感のある特集の中からのグラン・エシェゾーのヴィンテージ’70は稀少では。まあ、やはり状態が物を言います以前のDRCの’70でも厳しさを感じましたが今回は誘惑的なポートのニュアンスを全面に。まあ、ゆっくりとブルゴーニュの世界へとお越しください。
こちらはご無沙汰でした、ステランベルグこの方要に随分’92をかっておりましたがお留守の間に随分と他所へ。特徴的な白檀の香りに誘われますが、やはり’92のお味を覚えておられ。もう中々見つかりません。
お連れが男性的な欲求を解消されている間にこちらの男前は今宵も私のカウンターへ。ハーフながらも先のグラン・エシェゾーの澱と飲み比べながらのしばしの時を。色々なしがらみもございますが、それも祇園街の面白さ何はともあれ末永いお付き合いを。R