Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

相変わらずの

安物買いの・・・・、新たな私の足に為るべく非常に破格の購入であったベスパ100ccは、本日信頼を置く旧車の扱いに長けたブリーカーズさんへ。エンジンも然ることながら気掛かりだったクラッチの重さも彼の心配のひとつのようで。遅くとも梅雨明けまでには仕上げていただければ・・・・・・・。
で若干の早起きでしたので次男とまたもや伏見稲荷さんへと。正に縋る思いとまではいかないのですが、6月も始まったばかりではございますが何せ先日の西村さんからの請求書ともうひとつの他社さんからの請求書に予想はしておりましたが慄く瞬間も・・・・・。
さて、相変わらずの鈍い動きと相変わらずの男性陣のみの華の無い昨夜は
・Chateau Patache d’Eaux’81 Medoc
・Les Brulieres de Beychevelle’98 Haut Medoc
うーん、西村さんとも今後の展望をお話することにもなりましたが、まあこの6月がお支払いに関しては正念場と言うか山なのは皆様承知の限りで。微妙でしたがこの縄手のお付き合いのあるバーさんからのご紹介にてのご利用はとても有り難くも彼らの勢いの噂はここのところ賑やかで。
こちらのムッシュは、先方では大体マルゴー村のワインを、とのことでしたが個人的にはそれでもご予算には限界を感じました。やはり皆様お利口なプライスでお商売に勤しんでおられるのでしょうか?
私の手持ちではクリュ・ブルジョワではありますがヴィンテージで勝負を。中々の燻し銀のシャトーなのですがねこのパタッシュ・ドーは。リコルクを問われましたが、この辺りのヴィンテージではまだまだ。オリジナルの腐葉土の香りはおそらく普段の1本とはまた異なる世界観だったのでは?
おやっ?ベイシュヴェルのサードはオー・メドックからの葡萄が使用されていたのですね。エチケットを見て漠然と思い出すのは、もう忘れていっている証拠です。お恥ずかしい。深夜の酒豪のドクターに擦れられた先日まで研修医さんだった彼ももうドクターに。恐いもの知らずの彼ながらも何処か憎めない性格に育ちを感じさせられます。かなり穏やかめの味わいながらもエチケットにあしらわれるボルドーのベルサイユの城館の姿はきっとワインの味わいもまた変えさせる何かを。そんな先入観はプロとしては問題ですが、事実ベイシュヴェルのシャトーを訪問された方はきっと・・・。R