Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お返しはオー・ブリオンにて

5月のスタートは、週末からで。正直、メニューの変更なども兼ねるとかなりバタバタしてしまうので本日は疲労感からのスタートでは。
合わせてダイレクト・メールの印刷もお昼間に仕上げて郵送も終わらせました。次男と食材の調達も含めて慌しい金曜の5月の1日で。
さて昨夜のグラン・ヴァンは
・Cabernet Sauvignon Artist Series’03 Kenwood
・Chateau Haut Brion’76 Graves
大阪で手広くビジネスを展開されるムッシュは、斜め向かいのクラブさんの閉店により久しく。でしたが久々のご利用に新地のワインバーのお話も。どうやら50店舗ほどのワインバーが犇いておられるようですが、知りませんでした。しかもどちらもお忙しいようで私には理解に苦しみましたが、改めて大阪のパワーを知る機会も必要かもしれません・・・・。
さてそんな彼はカリフォルニア・ラヴァーで若すぎるほどのケンウッドの上級キュヴェを。アーティスト・シリーズは今回はヴァン・ゴッホの作品で、これまた印象的な月夜の情景ですがワインも同じように力強く生命観に溢れるカシス・リキュールの如き。
ああ、先日の出費は十分に賄えるほど。つい先日のお誕生日に長いお付き合いにはなりますが’82産まれのマダムにお約束していたワインをサーヴィスしており。それが今宵は五大シャトーの売上とまたこちらはお金では買えない新たな顧客と為るべき方のご紹介を。
ビジネスとしては硬くいきたいものの、実際はまだまだどんぶり勘定の私ですので酔うと色々なことがおきますが瞬間、瞬間では損して得をも。
お若い彼女ではありますが、こんなところは粋な方では。良い意味でお付き合いをしていきたいものです。
ほろ苦いカベルネ・ソーヴィニヨンの熟成した果実味は今宵もまた感謝の気持ちを新たに・・・・・・。
すみません、2:00ごろには撃沈してしまい。お越しの方もおられたようで・・・・・。おゆるしください。

              Sommelier R.Imamura