Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

グラスながらも

うーん、あまり余計なことは書き留めない方が良いとは思いますが。個人的にはいくらワインを沢山飲んだところで全裸には為ろうとは思いませんが、お立場的には私などには理解出来ないストレスとの戦いなのでしょうが。
まあ、異なる意味合いで脱ぎたくなるような健全な欲望ならまだしも・・・・・。
さて、連休を目前としてやはり寂しき状況です。週末は期待したいのですが
・Chassagne Montrachet En Virondot’99 Marc Morey
最近はなんだか出前ではないのですが、蜂蜜をメインとしたフロマージュの持ち帰りがちょこちょこと。昨夜もどちらかのクラブさんなのでしょうね?お渡しを。流石にお届けは無理なのですが、ボーイさんが走られて。
意外な人気を博す巣蜂蜜と熟成させられたウォッシュ・チーズの通好みの味わいにこれもまたワインバーならではのお楽しみかと。欲を言えば私どもでもご利用が有られれば。
そんな今宵は、グラス1杯でも素晴らしいものも。価格帯としては確かに1杯¥2,500−とお安くはないもののその味わいには十二分な楽しさが。
10年の熟成を経て外観に琥珀が混じり始めており、香りも先の巣ではないですが蜂蜜のニュアンスが見て取れます。
上質な造り手のマルク・モレイのプルミエは以前も同じものを何度かバイ・ザ・グラスにて扱った記憶はございますが、やはり今正にと言う感じの飲み頃です。相変わらず早飲みされてしまう、白ワインの中で少し余裕をもった熟成を楽しませてくれるものがまだ残されていることに着眼点が。あっという間の1ケースかもしれませんが。

            Sommelier R.Imamura