Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

手が出てしまい

またまたですが、そろそろ近況報告も落ち着くかな?と思っていたのですがピカピカの1年生の青龍くん、やらかしてくれました。親にも責任がございますが、早くも担任の先生から自宅に電話が入りました。先に手をだしてしまった喧嘩のようで。しかも何故かの理由も解からないらしく、まあ仲直りはしたようですが4日目にしてと言うか1日休んでいますので・・・・。
相手様には申し訳ないです、ただどうやら仲良くなりたいと言っていた子とのコミュニケーションの未熟な方法でもあったらしいかもしれないようですが。
さて、昨夜は前半から2組ながらもお料理に追われてしまうましてやテーブルへのグラス・ワインでの対応に手数が・・・・
・Rose de Calon’05 Chateau Calon Segur
・Hospices de Nuits Nuits St Georges Les Didiers’01 Cuvee Fagan
前半のお初のご利用にお電話では、お飲み物はワインのみの対応に為ることはお伝えしておりましたがカクテルから苦肉でミモザなどのシャンパーニュ・ベースのものまでいきなり。もちろん申し訳ないですが・・・・。
”ワインしか飲みません!”とおっしゃられていたムッシュにも微妙に。まあ、随分お飲みいただいたのでこれはこれでありがたく。ただマダムにはご請求額は大きく感じられたようでボソッと聞こえてまいりましたが¥2500−のグラスを何杯かお飲みいただくとおのずと価格は見えて参りますが。
対照的ではありますが、同業者さんなのですかね?随分腰の低い感じでのお越しに私も人間ですので。
出来る限りのリクエストにお答えする形にて。季節柄おしゃられるロゼの美味しさは理解出来ます。偶にはボルドーのロゼなんかも軽やかにさっぱりと。赤のグラン・ヴァンでは考えられないお手ごろですので。
で赤はブルゴーニュのこちらも偶にはニュイのほうのオスピス。ボーヌのオスピスはボトルでもかなり熟成した上質なものがちらほらですが、今回のこのニュイ・サン・ジョルジュのプルミエは若いながらもどっしりとした骨太の果実味を蓄えながらも後半の余韻のタンニンの柔らかさに僅かながらも熟成の存在感が見て取れます。贅沢なバイ・ザ・グラスにこれはこれで楽しみが。

          Sommelier R.Imamura