Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

閑散と

昨夜の雨の影響があり本日のお昼の花粉の苦しみはそれほど。就寝時のマスクの効果もあるのか喉の調子も快調で。ですが、夕方の通勤時には再び飛散し始めた気がするのは私だけでしょうか・・・・。
さて昨夜は、予想通りの難しすぎる展開に毎月の如くスタートはパッとしないワインバーの様相が。
夜半掛けには、このところ随分お気遣いいただいているお料理人さんの訪問もありまして。早速の差し入れのフォワグラのフランとフォワグラのテリーヌ、そしてリエットを。個人的にはフランが少し苦手なのですが、流石にテリーヌはレバーの質感が美味く生きており好みのテイストに。今後のお付き合いに関してはまだまだ解かりませんがお気持ちだけでも十分に嬉しく思います。
さて、あまり”つぶやく”ことも有りませんので最近の読書に関して。
・魚には水、私にはワイン
西村さんよりいただいた1冊なのですが、カリフォルニア・ワインを輸入販売されるエージェントさんの社長さんのワイン紹介と言うか、まあまあ。と言った感じのもので。まあ、確かに個人的にはカリフォルニアと言えばこちらの会社をまず思い出すくらいの強い印象が。
特に何よりもあのハーランを正規で引いて来られるのでかなり前から心にも留めておりました。今でこそまあ色々な銘柄が多数興味深くありますが、やはり最終的にはハーランの持つ”正にカリフォルニア”と言う気が。
当然のようにハーランを推しながらアミューズ・ブーシュやルイス、スタグリンなど自社引きの銘柄のお勧めとそして彼の今までのワイン遍歴と言うか・・・・。一部の方には首を傾げられておりましたが、まあそれも致し方ないような気もいたします。
ただ、カベルネ・スタイルのワインを愛されカリフォルニアの素晴らしいワインを日本に紹介された部分に於いては十分に貢献されているかと。
事実、2月のスクリーミング・イーグルの2本の抜栓にも貢献していただいたような気がいたします。
ただ、残念ながら仕入れ先はこちらではないのは致し方ないのですが・・・・・・・。

             Sommelier R.Imamura