Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

コルクが

花粉舞う温かさながらも急な寒さに本日は雪舞う中、買出しに。意外な人気の巣蜂蜜を纏め買いするために偶に車を走らせます。まあ、そんなに遠くは無いのですが妻と一緒に伺う時は特に余計なものまで買いこんでしまうことも。
蜂蜜とは言え流石に自然食材のひとつですので中々のお値段で、こちらに伺う際はいつもクレジット・カードでお支払いをさせていただき。
いずれにしてもワインバーでは主力のあてになりますチーズのお皿に添えれられるものお気に召していただけるのは幸いです。
さて、昨夜は予想通り中々の厳しい展開でした。月初めながらもやはりスロースターターで。
それにしてもお人柄と言うものは。やや、苦言を呈させていただきましたが同じサービス業の料理人さんは飲んだ席とは言えもうお年的にも如何なものかという発言を。若い頃ならば解かりますが、よそでは物言いは・・・。先のレシピをいただけたシェフとは同じくする門下生の方だけにここまで違うかと思うと残念で仕方ない。
切り替えまして昨夜のワインは
・Gevrey Chambertin 1er’96 Varoilles
・Chateau Pichon Baron’87 Pauillac
今宵もドクターの皆様、先月同様やはり私はこちらの業界の皆様には足を向けては寝れないでしょう。まあ、個人的には苦しみを救うことをされる方々だけに事あるごとに感謝の気持ちは当然なのですが。(花粉症は何とかならないのだろうか)
さて今宵の抜栓は、お恥ずかしながら2本とも真ん中から真っ二つに。1本目のジュヴレは何度もグラスでも扱うワインだっただけに実は以前も何本かはそんなボトルがありましたので、ソムリエ・ナイフではなく挟み込む道具を使用していたのですが今回はソムリエ・ナイフではやはり。
2本目のピション・バロン’87、こちらも仕入先は色々ではあるものの何度も扱う今が飲み頃のボルドー・グラン・ヴァン。ましてや20年ぐらいの熟成のもので折ってしまうことは稀なはずなのですが。
お味に関してはどちらも何ら問題の無い健全で土地の味わいを表現してくれるものなだけに気にもなりましたが、きっとこれからは色々なところを旅してきているボトルなどトラブルも想定されることが考えられるかと。特に値動きの激しかったボルドーの逸品たちは・・・・・・。
          Sommelier R.Imamura