Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お越しに

毎日、何だかんだと所用はあるもので本日はジムで汗の中に昨夜のワインを含ませながらの発汗をこなした後はおつりの千円札の両替を。
中心となる銀行さんですら中々新札にていただけないものなのに、何時もながら郵便局さんは利益もないのにありがたいかぎりです。
さて、昨夜は一度お会いしてみたいものだと思う方のお越しに楽しい時間をいただきました。
・Chateau Marquis Terme’98 Margaux
・Clos de Tart’99 Mommessin
・Veuve Clicquiot Ponsardin Brut Rose’78
前半の時間帯からとしては珍しく男性陣お二人のシガー・タイム。
マルキ・ド・テルム’98を楽しまれながらのコヒーバのロブストは、一時の優雅な時間を私にも。香りが店中を支配する如くのようでしたが、かなりのお年の差のあられるお二人でしたが週1回のシガーの集いのようです。とても素敵かと。
遂にお連れいただきましたね、もうじき開業予定の彼女はお約束されていたようにフィレンツェリストランテ・オーナーを。個人的には世界でも有数の宝石のようなワインを所有されるワイン・コレクターと言うイメージのほうが強いですが。
私の父親ともそれほど変わられないお年なだけにとても快活な素敵な方でした。そして選ばれたのはクロ・ド・タール’99。シルヴァン・ピショーさんの加入でそのポテンシャルを遺憾なく発揮するこのグラン・クリュの偉大なヴィンテージを。マダムとのお遊びでブラインドのはなりましたが、そうですね開業される新たなお店のことも含めて基本は三ツ星レベルのお考えを常に持たれている印象も強く持ちましたが。
個人的にも色々とお聞きしたいこともございましたが、今宵は良い子にしてました。そうだな、もう15年くらい前かな彼のお店とセラーを紹介された1冊の本に憧れと希望を抱いた記憶も。なんたってイタリアの方でもありながらもセラーの一部の写真にはペトリュースのボトルが山積みにされており。でも、やはり車はフェラーリがお好きなようで。
いつものムッシュは、マダムを今宵は。シャンパーニュを最近は飲まれることも多く。前回の1本は正直彼には申し訳なく、で今回は少し還元も兼てクリコのロゼの’78を贅沢に。まあ、三等分くらいで私もいただくので。やや、サーモン・ピンクは霞むものの極上の今宵が。 R