Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

今宵も極上のワイン達が

相変わらずトラブルを起こしてしまう、私ですが日曜日は3月に車とバイクのダブルで参ります車検が。
トライアンフのほうが少し心配もあり、オールド・トライアンフの扱いに慣れておられると評判の伏見のお店まで夕方の寒さの中風を切り。
帰りの道中のお恥ずかしいかぎりは、腰の革バックから少しづつ道路のばら撒いていたようで。携帯、小銭入れ、自宅の鍵。気付いたのは家についてからマネー・クリップの現金は辛うじてでしたが、鍵は自宅の近くで見つけ小銭入れは拾得物で派出所にて戻りホッと。免許書とカードがありまして・・・。ですので携帯無しの生活です。
先週末の記憶を辿り
Musigny’99 Jacques Prieur
・Chateauneuf du Pape’80 Chateau de Beaucastel
・Yve Ruffin Extra Brut Premier Cru
・Chianti Classico Riserva’82 Tenuta Marchese Antinori 1500ml
・Clos du Marquis’94 St Julien
何とも上質なJCさんの卒業生の方、毎年遠方からお越しのムッシュは考えれば昨年は無く。ただ、一昨年は三夜連続のご利用で素晴らしいワインの数々に記憶は大きく。そして京都会議最終日の今宵は奥様を初めて。そしてミュジニを。まだまだ、若い’99ながらもソムリエ・シリーズの大ぶりのチューリップの中でよく言うラズベリーと女性的な甘いアロマに満たされて。
ローヌの熟成の素晴らしさをまた今宵も。ボーカステルも若い間は何となくつまらない姿を感じさせられますが、この辺りの熟成はもう何も。事実こちらもJCさんの卒業生の何処かしら、一言多い彼らにすら驚きをもって最大の評価が。
変わられない食への遊び心を持たれるムッシュは、ハムの盛り合わせのブリアンゼッタにご興味を。ソテーしても美味しいとお伝えしたところ、ここにも楽しみを見出していただけ。ドライなイヴ・ルーファンにも十分な甘い脂身が。
最終はいつものドクターの皆様。懐かしいキャンティクラシコリゼルバ、’82のマグナムでしたらそれは十分すぎるくらい。(この1本は昨年紺野くんにしてあげれた最後の気持ちでした)そしてボルドーで〆る今宵もヘトヘトな晩でした。
     Sommelier R.Immaura