本日のお昼のジム通いは、昨夜のワインが汗として流れ落ちるかのような感覚を。それでも流石に汗はワインのような芳香はございませんが・・・。
昨夜のそんなワイン達は
・Chateau de Marbuzet’81 St Estephe
・Crozes Hermitage Mule Blanche’99 Paul Jaboulet Aine
・Francoise Bedel L’Ane de la Terre’98
・Clos St Denis’98 Ponsot
・Morey St Denis Clos des Monts Luisants’95 Ponsot
前半は泣かず飛ばずはいつものこと、中盤からこちらのマダムがお客様を呼ぶように。
もう少しお相手も出来れば良かったのですが途中からは、バタバタと今月のお勧めのマルビュゼはこの’81と’86で。’86が個人的にはまだ硬さを感じさせられたのに対してこの’81はやはりしなやかに。
最終の1杯と言うかハーフ・ボトルを今宵もムッシュは。大分、酔われておりましたがいつもながらアルザスかローヌを。白のこのミュール・ブランシュはお互いのストライク・ゾーンに的中で。これでまたローヌへの階段をひとつ上がられたかと。濃密でありながらもふんわりと余韻にしつこさを感じさせない辺りが洗練かと。
今年も昨年同様、ゲストでありながらも飲み友達のような遠方からのドクターは神戸での学会を明日に控えておられながらも途中下車を。
お約束のシャンパーニュは自然な造り手のベデルさん。何かお料理ややや問題のゲストに追われながらも下地には最適なエレガントな1本。
セラーをひっくり返しながらも引き出してきた全身アルマーニの彼のグラン・クリュ。まだまだ若さが気になるのは事実ですが、最上の造り手の一人は流石に香りが。ソムリエ・シリーズを必要とするこの1本。
最終はテーブルに移りながらのダヴィドフの100周年記念の特別なトルぺドを燻らせながら。同じくポンソの今度は白を。モンリュイザンはこれまた特別であり今回の’95のハーフは素晴らしかった!今宵〆の1本としては申し分無い伸びやかな甘みがシャルドネの高貴な姿を全面に。
やや、やっかみもあるかもしれませんがアルマーニも許せるボトルの中身でも。
Sommelier R.Imamura