Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ハーフも久々に

月・火と比較的早起きをすると流石に両日ともに十分すぎるワインを飲み込んでいれば水曜のお昼まで起きれないもので。
ジムに行きたい気持ちだけと所用を先延ばしにしてしまうのが悪い癖ですが。
さて昨夜はやはり男性陣にかこまれるカウンターで。結局、最終のアフターのお姉さんお一人だけが目の保養に。相変わらずの加齢臭の私のお店で。
・Caillou Blanc Chateau Talbot’98
・Gevrey Chambertin La Combe Aux Moines’01 Philippe Leclerc
・Chateau Certan Giraud’97 Pomerol
・Chateau lascombes’91 Margaux
・Vosne Romanee’96 Daniel Rion
海外出張で年間の大半を過ごされておられる気がするムッシュが久々に。この景気にやや国内でのお時間が増えられたようですが、いつもながら快活な人柄で。
タルボの白は流れ始めましたね。良いワインはこんな形で気が付けば。
赤をハーフのルクレールのフラッグ・シップのコンブ・オ・モアンヌ。’01ながらも収斂する酸が後半にございますが全体的に意外に飲み良いもので。最終にシラーズの樹齢113年のキュヴェをも飲まれましたが、個人的には少し辛かった。ただ、オーストラリアの若いヴィンテージにしては流石に洗練されてはおりましたが。
製薬関係の方々はおそらく今月はお忙しく。今宵は少しのお時間を頂けハーフを。現在はムエックスにオザンナと言う名のワインに変えられてしまったジローさん。’97は卑下されていたヴィンテージながら今本当に滑らかで美味しいボルドーかと。
こちらもいつものドクター、今宵はアペラシオン・マルゴーにて。’91はどの造り手もこなれており洗練さを感じさせます。まあ、彼も2級のグラン・ヴァンですし当たり前か。その後がプリウレ・リシーヌ’02と言うのも苦肉の策ではありましたが。
最終のムッシュは、呆れてしまうほど毎回素敵なお姉さん方を入れ替わり立ち代り。もう、飲めないお姿ながら徐々にお話のテンポも上がられハーフは何とか。近づきやすいヴォーヌ・ロマネは’96ならなお更。次回は’85を是非。
久々にハーフの出番が幾つか。以前はハーフを2本などの方もおられたのですが。偶には愛らしいサイズも如何でしょうか? R