Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

酔いました

月1の税理士さんとのミーティング、辛うじて凌いだ先月の集計ですがまあそれなりに肯定出来る範囲も。ですが来年の展望はやはり・・・・・。
お昼を彼といただくのも常になりつつも今月も鰻割烹まえはらさんに。場所は色々ながらも流石にふっくらとした天然国産の鰻の味わいにお腹のサイズがまたもや気に為り始めております。
さて、昨夜は穏やかながらも感心するワインが幾つか
・Chateau Belair’85 St Emilion
・Vacqueyras Reserve’00 Chateau des Tours E Reynaud
・Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande’81 Pauillac
かなりのご無沙汰のムッシュは、マダムのヴァースデイにて。このような形でのご利用は最も望ましく嬉しいです。
なりに私の知りうるソムリエたちのお店を行き来される方だけにも。ですが、実はお目当てのお鮨屋さんがお休みだったからとの本音もあられたようですが。
先月のヘヴィー・ローテーションのベレール’85は、流石に隈なくリストを眺められただけあり手堅い選択かと。ああ、最後の1本でしたもっと仕入れておけばと後悔は先にはやはり。
2本目のヴェケイラス、これが今宵の個人的には最上でしょう”まとい鮨さん”のお鮨を除けば。ありがとうございます。
甥っ子のエマニュエルもまた鼻腔に染み渡る極上の果実主体ながらもインキーでありより洗練されたムスクの芳香に誘われながらも味わいもまた素晴らしいワイルドな甘みを。お鮨で満腹な私の次ぎなる欲望までも満たしていただき。
アップマンの特別な携帯用のヒュミドールに含まれるべき2本に手を出してしまいました、何せ納品時の何とも言えないフラワリーなアロマに欲望をここまで閉じ込めておりましたので・・・・。
深夜3:00の久々のムッシュ、’63ロマネ・コンティのご依頼は叶うのか?でしたが今宵は伯爵婦人を。やはり、リコルクは開けたての酸がタイトで。デキャンタージュにも力が入ります。2級の最愛のシャトーなだけに大切な顧客の皆様にもお気に召していただきたい、本心からそう思われます。徐々に貴婦人の如く昇華していく様もあったかと、ですが手持ちのもう1本は少し寝かせてあげよう。

             Sommelier R.Imamura