Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ

休日は私以外の家族全員がインフルエンザの予防接種を受けた為か体調不良に。すっきりしない天気ながらも大量の洗濯物と食事の準備にお風呂の対応など休まることなく。まあ、それでも偶には父親の料理なんかも食べさせることも悪くはないかと。
ちなみに青龍は鯛のカルパッチョに隠されていたニンニクの摩り下ろしに慄き。彩人はブイヤベースをお味噌汁と勘違いしていたのか癇癪を(もっかの好物なので)なので私の評価はあまり・・・・。
・Santenay Clos Tavennes’04 La Pousse d’Or
・Bourgogne Pinot Noir’85 Nicolas Potel
・Volnay Clos des Santenots’88 Jacques Prieur
表現の仕方は色々でしょうが、やはり大人の皆様が集われておられると個人的には思っておりますので。リーズナブルであることは確かに素晴らしいことなのですが、あからさまにその部分ばかりを連呼されるのは如何かと?ましてや素敵な女性を伴われておられるのに。少しだけ愚痴を。
さて、何となく穏やかな土曜日を思い出しながら。
価格のご指定と”ワイン通”とのご予約でしたので、やや考えさせられましたが・・・・。’04でありながらも現時点で十分すぎるくらいピノノワールに求める味わいを全て兼ね備えたこのサントネイ。本音ではもったいなくて使いたくないほどのプスドール。
ただ、現実にはやはり特別なものばかりを見つめすぎずに値ごろ感のあるものにも目を向けるべくところも理解はしております。ただ、そうしてもブルゴーニュが難しいな。
相変わらず変わられえないマダムに一児の母とは思えません。まだ28歳とは言え祇園街でもご活躍されただけに流石かと。今宵は偶にお子さんは預けられお友達と。ただ、やはり難しいのかな?2年目の別居を告げられましたが私にはアドバイスなど。意外に偶に会われる時のほうが恋人気分らしいですが2歳の坊には如何なもので。
せんど色々お飲みいただきましたが、やはり行き付くところはブルゴーニュにて。ほどほどの対応にはやはりニコラ・ポテルのオールドが。’85はやはり’70年代ほどのとびっきりの熟成感はないものの、時間をかけて中盤以降が面白く華やいでいくもの。素性の良さもやはり’85らしく纏まりを感じさせてくれます。 つづく