Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お休みいただきました

連休いただきました。リフレッシュさせていただきお盆のお墓参りを。ちなみにソムリエ一家の団欒のワインは少し贅沢なブルゴーニュの赤と白を。白は自宅から持参したルイ・ラトュールのコルトン・シャルルマーニュ’86。赤は広島のワイン屋さんで購入したピエール・アンドレのコルトン’92を。やはりブルゴーニュのオールドはお酒屋さんでは見つけ難く。
さて、お休み前の大文字の営業を思い出しながら。
・Opus One’04 Mondavi & Baron Philippe
・Chambolle Musigny’98 Jean Jacques Confuron
・Chateau Reysson’98 Haut Medoc
・Chateau Cantenac Brown’87 Margaux
送り火の晩は例年閑散と。今年も20:00を過ぎても寂しくやはりお休みをいただくのはお盆に合わせるべきかな?と嘆いていたころにお約束のドクターが。律儀と言いますか、ありがたく。そんなムッシュとマダムと共に屋上で消えかけた左大文字を眺めながらのボランジェでした。
今宵はそんなドクターに以前より考えていたオーパス・ワンの若すぎるヴィンテージを。大切な日にはハーランなどカリフォルニアの特別を楽しまれるのですが、オーパスも熟成したものではなくパワフルなものを好まれるでしょうから、特別に。若いですがやはりよく出来ていますな、モンダヴィさんが亡くなられて不穏な噂もありますが・・・・。
よくも懲りずにと言う感じの招かれざるゲストが一時おられ、萎えておりましたがいつもの先生方に〆ていただけ。後半の3本は全て1500mlのマグナムで、相変わらずのドクターはどうやら恒例の送り火を先生のご自宅屋上から眺められその流れで10名様。ありがとうございます。
10年ながらまだまだ酸の厳しさが感じられるシャンボール。こんなに綺麗にしなやかなればまだ買っておくべきでした、とてもリーズナブルなシャトー・レイソン。流石にグラン・ヴァンの熟成は美しくマルゴーらしい華やかさと共に。今回はやんちゃな看護婦さんがおられ、イケメンの若いドクターがターゲットになっておりましたが聖職ながらも中々大変な一面はいつもどおりかと。ですが、飲みっぷりはお人柄にも現れます。事実、こちらのマダムにはカクテルをご所望されてしまったので・・・・・・。 R